【CIO編】モバイルバッテリーの選び方・おすすめ9選

モバイルバッテリーを購入しようした時

あれ?どれが1番自分にあったモバイルバッテリーなんだろう??

そもそも何をみて比較したらいいかわかんないよ…

と思いませんか?

僕も先日モバイルバッテリーを購入したんですけど、時間がない中で急いで買い物したこともあり、あまり納得がいかず悶々としていました。

そこで、モバイルバッテリー4強の1つで「コスパ」に強みのある「CIO」のモバイルバッテリーについて徹底的に「調査・比較」をしてきました。

この結果をもとに、おすすめのモバイルバッテリーを紹介します。

また、読者の皆様がご自身でモバイルバッテリーを比較検討できるよう、モバイルバッテリーのスペックの見方・選び方も解説しています。

デスクワーク歴8年、ブロガー歴2年の自称ガジェット好き代表のエムログが書いた記事です。

目次

モバイルバッテリーの選び方【W・mAhを読め!】

モバイルバッテリーを選ぶ時に見るべきスペックは次の2つ。

選ぶ時のポイント
  1. 充電する速さ(W)
  2. 充電できる容量(mAh)

この2つを読んで理解することができれば、ご自身でモバイルバッテリーを選ぶことができます。

それぞれの指標の目安を解説していきます。

「W(ワット)」は「充電する速さ」を示しています。

充電するデバイスが「PC」なのか「タブレット」なのか「スマホ」なのかによって、必要な充電速度が変わります。

充電する速さの目安は

  • 20W:iPhoneを急速充電できる
  • 30W:iPadを急速充電できる
  • 65W:MacBook Air を急速充電できる
  • 100W:MacBook Pro 14インチを急速充電できる
  • 140W:MacBook Pro 16インチを急速充電できる

「mAh(ミリアンペアアワー)」は充電できる容量」を表しています。

  • スマホを何回充電できるのか?
  • PC・ダブレット・スマホなどデバイスによって必要な容量が異なる

ので、外出先で充電したいデバイスに応じて選ぶようにしましょう。

充電できる容量の目安

  • 5000mAh:スマホ・タブレット1回フル充電に必要な容量
  • 15,000〜30.000mAh:PC1回フル充電に必要な容量

この2つの基本さえ覚えておけば、ご自身でモバイルバッテリーを選べると思います。

ですが、種類の多いモバイルバッテリーを比較して納得のいく買い物をしようとすると時間が結構かかってしまうので、「どんな人」に「どんなモバイルバッテリー」がおすすめなのか紹介していきます。

【CIO】おすすめモバイルバッテリー

CIOのモバイルバッテリーの特徴は

  • コスパが良い
  • 黒と白の2色展開
  • ずっと使えるデザイン(汚れにくい・内蔵ケーブルは交換式)

こんな感じです。

こんなCIOさんのモバイルバッテリーを

  • 充電容量5000mAh
  • 充電容量10000mAh
  • 充電容量20000mAh
  • 3in1型モバイルバッテリー

の4種類に分けて紹介していきます。

充電するのは「スマホだけ」の人には5000mAhモデルがおすすめ!

容量5000mAhは約スマホ1回分の充電ができる容量です。なので、スマホ以外も充電したいという方にはお勧めできません。

しかし、スマホしか充電しないという方にとっては

  • サイズが小さい
  • 価格が安い
  • ケーブルが不要となる場合もある

のでおすすめです。

CIOさんから販売されている5000mAh級モバイルバッテリーはこの2つ!


SMARTCOBY
SLIM 5000mAh

SMARTCOBY
Ex02
USB-C
充電出力
20W20W
ワイヤレス
充電出力
非対応Android 最大15W
iPhone 最大7.5W
Watch 最大2.5W
合計出力最大30W最大15W
充電容量5000mAh5000mAh
Qi2非対応
残量表示ディスプレイ透過式
デジタル
ポート数USB-C×2ワイヤレス×1
USB-C×1
重さ108g140g
厚さ12.11mm15.6mm
価格3,498円5,980円
購入する購入する
充電容量5000mAhのモバイルバッテリー比較
  • パススルー充電機能は全製品対応
    • モバイルバッテリーを充電しながらモバイルバッテリーを通してスマホを充電できる

どちらも5000mAhの充電容量を持ち、ケーブルを使った充電出力はiPhoneを急速充電できる20Wに対応しています。

ただ

  • ワイヤレス充電に対応しているか?
  • 複数デバイスを充電した時の最大出力
  • 価格

が異なります。

  • SMARTCOBY Ex02
    • ワイヤレス充電には対応
    • でも最大出力が小さい
  • SMARTCOBY SLIM 5000mAh
    • ワイヤレス充電には非対応だけど
    • 合計出力が大きい

といった感じです。どちらも他社と比較してコスパの良い製品なのでおすすめです。それぞれ詳しく解説していきます。

SMARTCOBY SLIM 5000mAh

シンプルなハイスペックなモバイルバッテリーを安く手に入れたい

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
    • 単ポート使用時:USB-C 20W(iPhoneを急速充電できる) 
    • 2ポート使用時:合計30W
  • 充電できる容量
    • 5,000mAh(スマホ1回分の充電)
メリット
デメリット
  • 厚さ12mmと薄い!
  • 重さ108gと軽い!
  • iPhoneを急速充電できる
  • 2台同時充電できる
  • カードサイズでコンパクト
  • パススルー充電可能
  • 充電容量が心許ない
  • ケーブルを2本用意する必要あり

僕がCIOさんの5000mAh級モバイルバッテリーで最もおすすめなのが「SMARTCOBY SLIM 5000mAh」

特徴は「シンプルさ」です。

5000mAh 級のモバイルバッテリーを探してみると

  • ワイヤレス充電ができる
  • 充電器と一体になっている
  • ケーブルと一体になっている
  • スタンドが付いている

など様々な機能が付いています。その結果、製品のサイズが大きくなり、そして高価になっています。

しかし、「SMARTCOBY SLIM 5000mAh」はこれらの「あったら便利な機能」は削ぎ落とされ、コンパクトで軽くて安いのに、2台同時にスマホを急速充電できるスペックを持っています。

ただ、デメリットとして

  • 充電容量がスマホ1回分の5000mAhしかないので、2台同時に急速充電しても満タンにならない
  • 2台同時充電をするにはケーブルを別で持ち運ばないといけない

この2点が挙げられます。とはいえ、20Wの出力と2台同時充電を持つ5000mAh級のモバイルバッテリーの中ではトップクラスに安い製品ですので、ぜひ検討してみてください。

ちなみに、「もう少し大きくて重いモバイルバッテリーでも大丈夫!」という方は

この2つも有力な選択肢の1つになります。同じ3,000円台なのに充電容量は2倍の「10000mAh」です。サイズ感を妥協できるなら、こちらの方がコスパが良いかもしれません。

SMARTCOBY Ex02

充電容量は少なくて良いけど、ワイヤレスで充電を完結させたい

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
    • 単ポート
      • USB-C 最大20W(iPhoneを急速充電できる) 
      • ワイヤレス
        • iPhone 最大7.5W
        • Android 最大15W
        • Watch 最大2.5W
      • 合計出力 最大15W
  • 充電できる容量
    • 5,000mAh(スマホ1回分の充電)
メリット
デメリット
  • 重さ140gと軽い!
  • iPhoneをUSB-Cケーブルで急速充電可能
  • ワイヤレスなのでケーブルが不要
  • ケーブルを1本用意すれば2台同時充電できる
  • カードサイズでコンパクト
  • スタンドがあるのでスマホスタンドになる
  • パススルー充電可能
  • 充電容量が心許ない

「SMARTCOBY Ex02」もコスパの良いモバイルバッテリーです。

6,000円弱で購入できる同等の充電スペックを持ったワイヤレス式モバイルバッテリーは、「Anker」「UGREEN」「MATECH」の中では、たった2つで

この2つのみです。MATECHさんのMagOn 5000 Mini Size Power Bankはシンプルかつ軽量・コンパクトなのに対し、SMARTCOBY Ex02は機能モリモリなのが特徴。

SMARTCOBY Ex02はこの価格で

  • AppleWatch、イヤホン、スマホを充電できる
  • リングが付いているのでスタンドにできる

ので、MATECHさんのものと比べてもかなりコスパが良いと思います。

そもそもAppleWatchのワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーが少ないので、この価格でこの機能が手に入るのはかなりお買い得かなと思います。

スマホ・イヤホン・スマートウォッチを充電したい人は10000mAhモデルがおすすめ!

容量10000mAhは約スマホ2回分の充電ができる容量です。なので、スマホを充電しながらイヤホンやスマートウォッチを充電するといったシーンにピッタリです。

個人的には、これくらいのスペックが多くの方が使いやすいのではないかなと思います。5000mAhと比べて安心感が増しますからね。

CIOさんから販売されている充電容量10,000mAhを持つモバイルバッテリーは全部で10個です。

おすすめのモバイルバッテリー4個を紹介します。

スクロールできます

SMARTCOBY
Pro PLUGⅡ

SMARTCOBY
Pro PLUG

SMARTCOBY
Pro SLIM
CABLE

SMARTCOBY
Pro SLIM
充電容量10000mAh10000mAh10000mAh10000mAh
最大出力45W30W35W35W
2ポート
出力
20W+20W30W+12W合計30W15W+15W
3ポート
出力
15W+15W+15W10W+10W+10W
ポート数USB-C×3USB-C×1
USB-A×1
内蔵USB-C×1
USB-C×1
USB-C×2
USB-A×1
同時充電
可能台数
3台2台2台3台
コンセント
内蔵
××
ケーブル
内蔵
×××
重さ308g265g189g180g
サイズ
mm
64×104×3179×79×26101.5×64.5×17.897.6×69×16.2
価格10,800円7,128円5,980円4,818円
購入する購入する購入する購入する
充電容量10000mAhのモバイルバッテリー比較

SMARTCOBY Pro PLUGⅡ 67W3C

使用ケーブルをUSB-Cに統一したい・充電器とモバイルバッテリーを1つにまとめたい

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
    • 単ポート:45W
    • 2ポート
      • 20W+20W
      • 3ポート:15W+15W+15W
  • 充電できる容量
    • 10,000mAh(スマホ2回分の充電)
メリット
デメリット
  • MacBookAir13インチを急速充電できる
  • ポートがUSB-Cに統一されている
  • ディスプレイで様々な情報を確認できる
  • 充電器としても使用可能
  • パススルー充電機能
  • USB-Aポートが用意されていない
  • 充電器にしては大きいし重い

このモバイルバッテリーは「バッテリー系のお悩みはこのモバイルバッテリーとケーブル3本で解決できる」といった製品です。

このモバイルバッテリーの特徴は

  • デスクワークに使うどんなデバイスでも充電できる
  • コンセントが付いているので充電器として使用できる
  • ポートがUSB-Cに統一されている
  • ディスプレイでバッテリー残量の他に出力等の確認ができる

この4点です。

1ポートでの最大出力が45WなのでMacBookのようなPCも充電可能です。

ただ、複数ポートを使った充電になると出力が30Wに満たないので、PCを充電しながらスマホやタブレットなど他のデバイスを充電することはできません。

この表をみると、どんなときにどの機器を充電できるのがわかります。

でもこれ、実際使用しているときに思い出せないですよね。そんなときに役に立つのが「ディスプレイ」です。

SMARTCOBY Pro PLUGⅡに搭載されている「ディスプレイ」はバッテリー残量だけではなく

  • モバイルバッテリーを使って他の機器を充電しているのか
  • モバイルバッテリーが充電されているのか
  • 各ポートの出力はどれくらい出ているのか
  • 充電完了までの時間がどれくらいかかるのか

を確認することができます。なので、「本当にPCを充電できてる?」みたいな悩みが一発で解決できます。

また、本製品には、「コンセントが付いている」「パススルー充電も可能」なので、モバイルバッテリーでありながら「充電器」としても使用可能です。

そのため、普通のモバイルバッテリーだと、「モバイルバッテリー」と「充電器」の2つを持ち歩かないといけませんが、SMARTCOBY Pro PLUGⅡであれば、モバイルバッテリー1つでOKです。

ポートがUSB-Cに統一されているのも特徴です。これは賛否がわかれるかなと思いますが、個人的にはケーブルを1種類に統一できるのでメリットかなと思います。

ケーブルも「対応可能な出力」があります。モバイルバッテリーが65Wに対応していたとしても、使用ケーブルが15W対応のものであれば、15Wのパワーでしか充電できません。

その結果、どのケーブルがどの出力に対応していたかがわからなくなります。なので、個人的には65W対応のケーブルをまとめて購入するのがおすすめです。

そのときに、USB-CケーブルとUSB-Aケーブルを両方揃えるのは面倒ですし、管理もしにくくなってしまいます。なので、USB-Cポートに統一されているこのモバイルバッテリーは好印象です。

今持っているUSB-Aケーブルを使いたいという人は注意してね!

SMARTCOBY Pro PLUG

PCを充電しながら、他のデバイスも充電したい!

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
    • USB-C:30W
    • USB-A:12W
  • 充電できる容量
    • 10,000mAh(スマホ2回分の充電)
メリット
デメリット
  • MacBookAir13インチを充電できる
  • 26mmと薄め
  • 複数充電中でもPCを充電できる
  • 充電器としても使用可能
  • パススルー充電機能
  • バッテリー残量を色で確認するのは難しい。
  • 充電器にしては大きいし重い

CIOさんから販売されている10000mAhのモバイルバッテリーの中で唯一、PCを充電しながら他のデバイスを同時に充電できる製品です。

充電出力がUSB-Cポートで30W、USB-Aポートで12Wで固定されているので

  • USB-CポートでPCを充電(ギリギリですが…)
  • USB-Aポートでスマホを充電

といった使い方が可能です。

その他の特徴は

  • コンセントが付いていて充電器としても使用できる
  • 充電器としても、モバイルバッテリーとしても、充電出力が変わらない
  • バッテリー残量を確認しにくい

この3点です。

先ほど紹介したSMARTCOBY Pro PLUGⅡと同様に、「コンセントが付いている」「パススルー充電も可能」なので、モバイルバッテリーでありながら「充電器」としても使用可能です。

そのため、普通のモバイルバッテリーだと、「モバイルバッテリー」と「充電器」の2つを持ち歩かないといけませんが、SMARTCOBY Pro PLUGであれば、モバイルバッテリー1つでOKです。

SMARTCOBY Pro PLUGⅡでは充電器時とモバイルバッテリー時で出力が変わりましたが、本製品では30Wと12Wで固定されているので、電力配分の点においては、こちらの方が使いやすいと思います。

ただ1つ大きなデメリットがあって、それが「バッテリー残量を確認しにくい」ということです。本製品ではバッテリー残量を

  • 紫:100-76%
  • 緑:75-51%
  • 青:50-26%
  • 赤:25-0%

と色で確認します。

「どの色がどれくらいの残量なのか」を覚えていれば使いやすいと思うのですが、使い始めは覚えていないので、バッテリー残量を確認するのはかなり難しいと思います。

「旅行の時しか使わない」「出張のときしか使わない」などいざという時にしか使わない方は、この色分けを一生覚えることができないと思います。

なので、「バッテリー残量をこまめに確認したい」「頻繁にモバイルバッテリーを使わない」という方はご注意ください。

SMARTCOBY Pro SLIM CABLE

ケーブルを持ち運ぶのは面倒だけど、PCも充電できるモバイルバッテリーが欲しい!

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
    • 内蔵ケーブル:35W
    • 合計最大出力:30W
  • 充電できる容量
    • 10,000mAh(スマホ2回分の充電)
メリット
デメリット
  • MacBookAir13インチを充電できる
  • 17.8mmと薄め
  • ケーブルを持ち運ばなくても良いので、荷物がスッキリ
  • ケーブルは取り替えできるので、万が一断線しても安心
  • バッテリー残量はデジタル表示
  • パススルー充電機能
  • PCを充電しながら別のデバイスを充電することはできない

ケーブル内蔵型&10000mAhを持つモバイルバッテリーの中では、コスパ最強のモバイルバッテリー。

複数ポートになると合計出力が30Wになるので、PCを充電しながらのスマホの充電は難しいですが、単ポートでは35Wで充電できるので、PCを充電することができます。

このモバイルバッテリーの1番の特徴は「ケーブルが内蔵されている」こと。

ケーブルを別で用意する必要がないので、荷物がスッキリしますし、充電中もちょうど良いケーブルの長さで充電できて超スッキリです。

ケーブル内蔵型のモバイルバッテリーは「断線したら本体ごと買い替え」問題がつきものですが、CIOのケーブルは取り替えできます。

ケーブルはSMARTCOBY Pro SLIM CABLE専用のものになるのでご注意ください。

取り替えケーブルを確認する

あと、このモバイルバッテリーはケーブル内蔵&高容量でありながらコンパクトなサイズ感も魅力の1つです。

厚さが18mmと1円玉より少し小さいくらいの薄さなので、ワイヤレス充電モバイルバッテリーと比肩するくらいの薄さです。

本製品と同じ「ケーブル内蔵&10000mAh」を持つ製品がAnkerさんとUGREENさんからも販売されていますが

となっており、コスパの良さがよくわかります。

SMARTCOBY Pro SLIM

スマホ・イヤホン・スマートウォッチを同時に充電する可能性がある!

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
  • 充電できる容量
    • 10,000mAh(スマホ2回分の充電)
メリット
デメリット
  • 16.2mmと薄め
  • 単ポートならPCを充電できる
  • 3台同時充電が可能
  • バッテリー残量はデジタル表示
  • パススルー充電機能
  • 複数同時充電すると出力が落ちる
  • ケーブルを3本持ち歩かないといけない

3台同時に充電できるのに5,000円未満で購入できるコスパの良いモバイルバッテリーです。

単ポートであれば35Wで充電可能なので、PCも充電できるんですけど、複数台同時充電になると出力が落ちるのでご注意ください。

次の写真のように

  • スマホ
  • イヤホン
  • スマートウォッチ

を3台同時に充電できます。充電容量10000mAhだとPCをフル充電できるわけではないので、これくらいで十分なのかもしれません。

これだけ充電スペックの高いSMARTCOBY Pro SLIMですが、厚さ16.2mm、重さ180gの軽量設計なので、荷物が嵩張りません。

しかし、ワイヤレス充電や内蔵ケーブルがないので、ケーブルを3本持ち歩く必要があります。

短めのケーブルを用意したり、マグネットでくっつくタイプのケーブルで対策すればある程度荷物をスッキリさせることができるとは思いますが、悩みどころですね。

10,000mAhで5,000円未満という安さですから、仕方ないかなとは思いますが…

PCも充電できないとダメ!という人は20000mAhモデルがおすすめ

CIOから販売されている充電容量20,000mAhのモバイルバッテリーは全部で3つ。次の表にまとめたのでご覧ください。

スクロールできます

SMARTCOBY
TRIO
35W 2C1A

SMARTCOBY
TRIO
20000mAh 65W

SMARTCOBY
TRIO
充電容量20000mAh20000mAh20000mAh
最大出力35W67W65W
2ポート
出力
合計30W C1+C2=65W
 C1+A=67.5W
C1+C2=30+65W
C+A =65+12.5W
3ポート
出力
合計30W C1+C2+A=60WC1+C2+A =18+65+12W
ポート数USB-C×2
USB-A×1
USB-C×2
USB-A×1
USB-C×2
USB-A×1
同時充電
可能台数
3台3台3台
コンセント
内蔵
×××
ケーブル
内蔵
×××
重さ328g333g410g
サイズ
mm
91×68.5×3091×68.5×30150.5×72.5×26
価格6,980円8,980円9,680円
購入する購入する購入する
充電容量10000mAhのモバイルバッテリー比較

CIOさんからは、これ以上の充電容量を持つモバイルバッテリーは販売されていません。

20,000mAhという充電容量はスマホ4回フル充電できるスペックです。

なので、スマホやイヤホン、スマートウォッチしか充電しないという方は、このモバイルバッテリーを使い倒すことはできないと思います。これまでに紹介した5000〜10000mAhのモバイルバッテリーをおすすめします。

しかし、電源がない場所でPCを使った作業を長時間しているという方にとっては良き相棒になると思いますので、続きをぜひ読んでみてください。

SMARTCOBY TRIO 20000mAh 65W

カフェでの作業中にPCを充電しながらスマホも充電したい!

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
    • 単ポート
      • USB-C:67W
      • USB-A:22.5W
    • 2ポート:合計65W
    • 3ポート:合計60W
  • 充電できる容量
    • 20,000mAh(スマホ4回分の充電)
メリット
デメリット
  • PCを充電しながら、スマホも充電できる
  • 3台同時充電が可能
  • バッテリー残量はデジタル表示
  • パススルー充電機能
  • ケーブルを3本持ち歩かないといけない
  • 大きくて重い

PCも充電できる充電容量20,000mAhのモバイルバッテリーです。

これがあれば、MacBookAirを0.8回充電できるので、カフェでPC作業を長時間作業しなければならない時も安心です。スマホの充電が切れそうな緊急時にもPCを充電しながらスマホを充電することができます。

また、PC2台を同時に充電できるので、友達とカフェでレポートを作成しているときに、バッテリーをシェアすることもできます。

また、3台同時充電でも

  • スマホ
  • イヤホン
  • ノートPC

を充電することもできるので、外出先でのバッテリー問題はこれ1つでほとんど解決できます。

ただ

  • PCの急速充電はできない
  • ハイスペックなPCだと30W出力では充電できない場合がある
  • ケーブルが内蔵されていない・ワイヤレス充電に対応していないのでケーブルを3本持ち歩く必要がある

のでご注意ください。

また、これまでに紹介してきた5000〜10000mAhとは重量が倍近くなっているので、その点も考慮してご検討いただけたらと思います。

SMARTCOBY TRIO

カフェでの作業中にPCを急速充電しながらスマホも充電したい!

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
    • 単ポート
      • USB-C:65W
      • USB-A:12W
    • 2ポート
      • USB-C1+USB-C2 = 30W + 65W
      • USB-C + USB-A = 65W + 12.5W
    • 3ポート
      • USB-C1 + USB-C2 + USB-A = 18W+65W+12W
  • 充電できる容量
    • 20,000mAh(スマホ4回分の充電)
メリット
デメリット
  • PCを急速充電しながら、スマホも充電できる
  • 3台同時充電が可能
  • 3台同時充電でも出力が落ちない
  • バッテリー残量はデジタル表示
  • パススルー充電機能
  • ケーブルを3本持ち歩かないといけない
  • 大きくて重い

先ほど紹介した「SMARTCOBY TRIO 20000mAh 65W」が

  • 複数充電時でもPCを急速充電できるようになったけど
  • 大きくて重くなってしまった

のが、このモバイルバッテリーです。

どんな使い方をしてもUSB-Cポートの1つは65Wの出力が出るので、PCを急速充電しながらスマホやイヤホンを充電することができます。

ただ

  • 重さは400g超え
  • サイズ感はカードサイズからスマホサイズに大きくなっている

ので、この点にはご注意いただければと思います。

このモバイルバッテリーを使用する人は、ノートパソコンを持ち運んでいる人が多いと思うので、モバイルバッテリーの大きさが支障になるとは思いませんが…

これ1つでバッテリー系は全部OKなモバイルバッテリーが欲しい!

SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLE

1つのデバイスでバッテリー問題を全部解決したい!

そんなあなたには、このモバイルバッテリーがおすすめです。

基本スペック
  • 充電スピード
    • 単ポート
      • USB-Cポート:30W(PCを充電できる)
      • 内蔵USB-Cケーブル:30W(PCを充電できる)
    • 2ポート
      • 内蔵USB-C+USB-C = 15W
  • 充電できる容量
    • 8,000mAh(スマホ1回分の充電)
メリット
デメリット
  • コンセント付きでは薄型(22mm)
  • 223gと軽量
  • 2台同時充電できる
  • PCも充電可能
  • ケーブルと充電器を持ち運ばなくても良くなる
  • パススルー充電機能
  • 2台同時充電だと出力が落ちる
  • 交換用ケーブルが売られていない??

コンセント・ケーブル・モバイルバッテリーが一体となった3in1型のモバイルバッテリー。

充電器としてもモバイルバッテリーとして使えるのに加え、ケーブルも内蔵されているので、「SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLEを持っておけばとりあえず充電はできる!」という商品です。

そして、同じ3in1型モバイルバッテリーの中では「小さくて軽量」です。

  • Anker Power Bank (10000mAh,Fusion,Built-In USB-Cケーブル)
    • 108×51×31mm
    • 250g
  • MATECH PowerGo 15000
    • 107×78.6×33.4mm
    • 400g

に対して

  • SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLE
    • 115×67.5×22 mm
    • 223g

となっています。充電容量は1番小さいですが、その分軽量で持ち運びやすいのが特徴です。

ただ、2ポートでの充電となると出力が落ちるので、PCを充電しながらのスマホ充電はできませんので、ご注意ください。

また、内蔵ケーブルが断線したらモバイルバッテリーごと買い替えないといけないと不安に思われる方のために、内蔵ケーブルは取り替え可能とのことなのですが、専用の交換ケーブルが見当たりません。

いま、CIOさんに問い合わせていますので、回答がありましたら共有します。

もしも、ケーブルを交換できるのであれば、他社のケーブル内蔵型モバイルバッテリーより安心なのでありがたいんですけどね〜

モバイルバッテリーの選び方 まとめ

いかがでしたでしょうか。

CIOから発売されているモバイルバッテリーの強みは「コスパ」です。同じ充電容量、同じ出力でも他社の製品より安いんです。

もし、できるだけ安くスペックの高いモバイルバッテリーをお探しでしたら、CIOさんからお探しいただくのがおすすめです。

この記事が、あなたのモバイルバッテリー選びが満足のいく買い物になる一助になれば幸いです。

以上。今回はおわり!

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この記事を書いた人

中学生のときからお年玉で買うのは「ガジェット」デスクワーク歴8年、ブロガー歴2年のガジェットオタクです。デスクワークが捗りモチベーションが上がるデバイスを紹介していきます。

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