韓国ドラマ『私の国』感想・評価・キャスト情報・相関図

2024年3月9日2024年11月1日

韓国ドラマ「私の国」

1388年、日本では「鎌倉時代→室町時代」に変遷する時代を背景に繰り広げられる復讐劇を描いたドラマですが、

この『私の国』のどこが面白いのか？泣けるのか？読者の皆様に伝えると共に、『私の国』のキャスト情報・相関図をまとめて紹介します！

あらすじ

高麗末期の1388年。父親が罪人の汚名を着せられ、どん底の生活を余儀なくされているソ・フィ。高官の父親を持つが、母親が奴婢出身のためその存在を認めてもらえないナム・ソノ。それぞれ異なる環境に身を置きながらも、ふたりの青年は剣や弓を競うライバルであり、仲の良い幼馴染だった。遼東征伐を前に、20年ぶりに武科試験が行われることになり、フィは禄米のため、ソノは出世のために試験を受けることにする。そんな中、ふたりは壁書の犯人として役人に追われているヒジェと出会う。後日、フィは試験を受けるため登録に行くが、父親の罪のせいで受け付けてもらえない。敬愛するイ・ソンゲと狩りをすることになったソノは、そんなフィを見て、将軍の目に留まれば私兵に入れるかもしれない、と狩場に連れていく。そこで弓の才能を披露したフィはイ・ソンゲの計らいで武科試験を受けられるようになる。一方、イ・ソンゲは、ソノの父ナム・ジョンに、ソノが武科試験に主席合格すれば征伐の際に副官にすると告げる。梨花楼の行首からあずかった文を届けにナム・ジョンの屋敷に来たヒジェ。ヒジェは街中の情報収集をして有用な情報を行首に告げていた。ヒジェにとってそれは自分の母親を殺した犯人を突き止めるための行いだった。武科試験当日。息子を主席合格させるためにナム・ジョンが仕組んだ不正により、フィは不合格となる。一方、ソノは父親から不正の事実を聞かされ憤るが、「友ごときが自分自身より大事か？」と問われ言い返すことができなかった。将軍イ・ソンゲの剣になり、庶子である自分の人生をひっくり返す。それは何よりもソノが望むことだった。だが、不正を告発する投書がイ・ソンゲの元に届き、事実を知る試官を殺さなければ命はないと言われたソノは試官を手にかける。そして、父親からも不正を知るフィをどうするのか問われたソノは、葛藤の末、フィを軍役に送ることにする。３か月後。フィは、遼東征伐軍の先発隊として前線で地獄のような日々を送っていた。そんな中、イ・ソンゲは王命に逆らい、威化島に留まっていた本隊を引き返す決定を下す。そして、先発隊を始末するために刺殺隊と共に遼東へ向かうソノ。先発隊と刺殺隊が揉み合う中、フィとソノはお互いの存在に気付くのだった…。

©kntv.jp

『私の国』はどのくらいおすすめ？？

評価

合計：42点/50点

夢中になれる時代劇が観たい！
アクションにワクワク興奮したい！

そんなあなたに観てほしい「かなり面白いドラマ」です！

ストーリー（10点中）　※話・内容の良さ	8
キャスト（10点中）　※キャストの豪華さ・役の魅力	9
心に残る（10点中）　※感動や興奮など心に残る内容だったか	8
個性（10点中）　※設定や内容のオリジナリティ	8
中毒度（10点中）　※視聴が夢中になってしまうか	9

20点以下
- 最高につまらないドラマ：観なければよかった
21〜27点
- かなりつまらないドラマ：はっきり言って面白くない
28〜32点
- つまらないドラマ：好きな俳優さんが出てるなら観た方が良い
33〜37点
- 面白いドラマ：観ても損はない
38〜42点
- かなり面白いドラマ：おすすめのドラマ。観てほしい
43〜45点
- 最高に面白いドラマ：絶対に観てほしいドラマ！
46〜50点
- 面白すぎる！神ドラマ：何回も観たいと思えるドラマ！

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U-NEXTで視聴する

感想（ちょっとだけネタバレあり）

では、『私の国』のえむぶろの個人的な感想を紹介します。

特筆すべきは次の3点です！

話がそこまで難しくないので夢中で見れる
イ・バンウォン役のチャン・ヒョクがかっこいい！
アクションがかっこいい！

話がそこまで難しくないので夢中で見れる

「私の国」は簡単に言えば「復讐劇」です。

そして、誰が何を憎きとしているかがわかりやすく描かれていますし、日本語吹替版も用意されているので、かなり手軽に視聴できるドラマです。

なので、無駄に考える必要がなく、没入しながら視聴することができますよ！

イ・バンウォン役のチャン・ヒョクがかっこいい！

歴史上の人物「イ・バンウォン」がかっこいいんです。吹替の声もバッチリあっていて最高でした。

日本人で言えば、真田広之さんに演じてもらいたいような渋いキャラクターです。野心があって優秀なリーダーですが、どこか闇を感じる…魅力満点です！

アクションがかっこいい！

「私の国」では多くのアクションシーンがあります。

ヤン・セジョンさんもウ・ドファンさんもみんな殺陣が上手で、ワクワク・ハラハラで興奮しっぱなしでした。やっぱ刀あるアクションってかっこいいですよね！

アンケート（30人）による評価

このドラマについて、30人の方にアンケートのご協力をいただきました。アンケートの内容は

この映画の面白さを6段階で評価
感想

です。6段階評価は

0点：観なければよかった
1点：好きな俳優さんが出てるなら観た方が良い
2点：観ても損はない
3点：おすすめのドラマ！観てほしい！
4点：絶対に他の人にも観てほしい！
5点：何回でも観たい神ドラマ！

となっています。

30人の評価の平均点は次のとおりとなりました！

3.2点/5点

2点/5点

とにかくスケールの大きさには驚かされました。人の多さや映像の派手さに目が行きました。また、戦闘シーンがとても多くてアクションが好きな私にとっては見ごたえがありました。ただ、少し間延びしている感や時代劇ということもあり、後半は少し話が長いなというように思いました。

3点/5点

親友だったフィとソノが、立場の違いから敵対するようになっていくところに、ヒジェとの三角関係が交わってくるところがよかった。ソノ自身は悪くはないのに、父親の画策によって2人の関係が変わっていくものの、それまでに築いた信頼関係が壊れたわけではないところが、見ていて苦しいこともあった。

2点/5点

第1話目からしてまず驚いたのはドラマのスケールの大きさ。人の量や馬の量など演出が派手で迫力が凄かった。友情や家族、恋愛などいろんな要素が描かれていたけれど結果的に最後は男の友情物語で締めくくった感じがして正直、ロマンスに関しては恋愛要素が薄い脚本のせいなのかヒロインに華がなくて残念だった。

4点/5点

3人の若者たちにスポットが当てられているのでそれぞれのキャラにめちゃくちゃ感情移入できるので非常に面白いですね。高麗末期から朝鮮建国までの流れが丁寧に紡がれていくのですごくその時代の趣も感じられますしのめり込めて最高です。俳優さんたちの演技にも熱が込められていてすごくワクワクしました。

2点/5点

歴史的な事実を背景にしながらも、フィクションの要素を巧みに織り交ぜています。ストーリーは、友情、裏切り、野心、愛といったさまざまな感情が交錯する複雑な構造を持っており、視聴者を飽きさせません。歴史に基づいたストーリーに興味がある人にとっては、見応えのある作品です。

5点/5点

ヤン・セジョン氏の作品ということで視聴。時代劇、やっぱり長い〜〜と思いながらも、演者さんの演技がしっかりしていて、何とか完走できました。それぞれの信念と立場と欲とがぶつかって、話が進んでいくのだけれども、どの人も辛い思いを抱えていて、史実にも基づいている部分もあり、勧善懲悪じゃなく、それぞれが切ない。でも、観てよかったドラマでした

5点/5点

やはりチャン・ヒョクさんの演技力は最高でした。見入ってしまう場面ばかり馬に乗っている姿カッコ良かったチャン・ヒョクさんやっぱり凄いオーラがあってこの人の作品は見る価値があります。ナム・ソノとソ・スイの2人の友情のシーンは見応えありましたねぇ〜其々の信念を持って戦う姿最後は涙〜涙でしたキャストの皆さんの最高の演技力のドラマでした。

5点/5点

歴史的背景を持つ壮大な物語で、友情や裏切り、愛情が絡み合った複雑な人間関係が描かれています。特に、主役の二人の男性の絆と葛藤が見どころで、彼らの選択が物語の進行に大きく影響します。　緊迫感あふれる戦闘シーンや、情緒的なシーンのバランスが良く、視聴者を引き込みます。

3点/5点

混乱の時代における友情や裏切り、権力の欲望を描いた作品です。特に、主演のウヒョク（Yang Se-jong）とソヒョン（Kim Seol-hyun）のキャラクター間の葛藤が際立っています。物語は、李氏朝鮮の時代を背景に、二人の若者が国のために戦う姿を通じて、個人の選択と国の運命が交差する様を描いています。視覚的には美しい映像と迫力ある戦闘シーンが印象的で、特にカメラワークや音楽がドラマの緊張感を高めています。キャラクターの成長も見逃せず、特にウヒョクの道徳的なジレンマが感情移入を引き起こします。全体として、歴史的な背景に基づきながらも、普遍的なテーマを探求しており、視聴者に深い感動を与える作品。

3点/5点

あまり馴染みのない朝鮮建国の時代を舞台にスポットを若者似あてわかりやすく時代を解説してくれる。自分の信念を曲げず生き抜く様が潔い。壮絶な戦闘シーンは迫力に溢れスケールの大きな作品だ。権力者とそれに使える者の対比がよく描かれている。若いヤン・セジョンの身体をはった演技は見事だ。