「将来の資金繰り」や「なにか欲しいものを買う」ために貯金しようと思う人って少なくないと思います。特に日本ではその傾向が強いのではないでしょうか。
ですが、貯金すると決意したものの
- 「これ」にお金を使ったというわけでもないのに貯金できていない
- 毎月余ったお金を貯金しようとするものの、余らないどころか、貯金を崩している
なんてこと多くないですか??こんなことを繰り返し、なかなか貯金がうまくできないと悩んでいる方も多いと思います。
実際私も「余ったら貯金」を実践して失敗した経験があります。
通帳の残高はいつまでたっても10万円。なので、車のような大きな買い物をするには借金するしかなく、苦しいローン返済に悩まされていました。
しかし、こんな私も生活習慣を変えることで、年間150万円の貯金を5年以上続けることができています。
本記事では、貯金ができなかった私が、「これをやめたから貯金ができるようになった」というものの中で、特に効果が高かったものを3つに絞って紹介します。
この記事を読めば、人によっては毎月3〜5万円程度貯金額がUPする可能性がありますし、少なくとも貯金上手になることは間違いありません。
期待しててね!!
貯金するためにやめたこと3選
やめたこと① 友人との定期的な「飲み会」や「暇つぶし」
「貯金をするためにやめたこと」の中で最も効果が高かったのが、毎週のようにしていた友人との「飲み会」や「暇つぶし」です。
これを私は「人脈作り」とかいう謎の文脈で肯定し「投資」だと思って毎週やっていたんですけど、「投資」ならお金が増えるはずですよね?もちろん増えてません(笑)
「投資」にならないのは「会ったことのない様々な業界の人と会うことで新たな刺激や情報をもらえる」場合に限られた話だからなんです。
普段の飲み会の話を想像してみてね!
愚痴とか昔話に花を咲かせてるんじゃないかな??
しかも、これに使うお金って結構大きくて、私の場合は
- 昼飯で外食:1500円
- カラオケ・ボーリングなどの遊び:2000円程度
- 夜ご飯で外食:3000〜5000円
で合計6,000〜10,000円の出費。これが毎週ですから、1ヶ月ではこの4倍程度の金額を浪費していたことになります。
私の場合「週に1回」でしたが、私の友人は毎日のように飲み歩いていたので、その支出を想像しただけで「ゾっ」としますよね。
というわけで、私は「友人や同僚と飲み会に行くこと」をやめ、毎月の貯金額を40,000円程度得ることができました。
でもそんな簡単にやめれないよ〜〜
こんな声が聞こえてきそうなので、私がこの習慣をやめることができた対策について、「飲み会を断る方法」と「飲み会を断ることでできた時間を何で潰していたか?」を次の章で紹介します。
もちろん友人との余暇も大切です。頻度を改めましょう。
個人的には年1〜4回程度であれば問題ないと思っています。
辞めること② コンビニでの買い物
次に、貯金をするためにやめたことの中で効果が高かったのが「コンビニでの買い物」です。
これって結構恐ろしくて、コンビニの買い物っって癖になっちゃうんですよね。例えば
- 通勤時にコンビニで軽食を買ってしまう
- 仕事の合間にコンビニに立ち寄り間食を買ってしまう
- 食事を自炊ではなくコンビニ飯にしてしまう
とこんな感じです。これって毎日簡単にできちゃうんです。なぜなら、コンビニは至る所にあるから。なので「習慣化」してしまいます。
私の場合は、「通勤時にコンビニで軽食を買ってしまう」がドンピシャで当て嵌まってました。電車通勤だったんですけど、駅に行くとコンビニがあって、電車の待ち時間を潰すために間食を買いに行ってました。
お金なくなるし太るし最悪でした(笑)
読売新聞によると、平均客単価は711.5円ですから、毎日1度コンビニで買い物するだけでも1ヶ月でおよそ20,000円の出費になります。
私の場合は月14,000円の節約になりました。
コンビニに行く習慣がある人は、これだけ節約できる可能性があるということです。前向きに考えましょう!
とはいえ、コンビニに行くことが習慣化している人にとって、これを改めるのは至難の業です。なので次の章で「私が辞めるために実践したこと」を紹介します。
とはいえ、コンビニが悪なわけではありません。便利ですからね。
旅行やデートなど、「お金を使う日」にはコンビニを利用しています。
辞めること③ 自動販売機での飲み物の購入
自動販売機での買い物。甘く見てはダメですよ!これ結構効果あります。
これは私の体験談を交えて話していきたいのですが
私の職場には「自動販売機」があり、いつ、どんな時でもジュースや缶コーヒーを購入できる環境でした。なので
- 喉が乾けばジュースを買い
- 気分転換に缶コーヒーを買い
- 外出先でジュースを買い
を繰り返していると1日に3〜4本のジュースを購入していました。これを計算すると
150円×4本×30日=18,000円
1ヶ月に約18,000円もの出費になっていました。
塵も積もればなんとやらで、かなり節約の効果が見込めることがわかりますよね。
とはいえ、これも「習慣化」が問題です。やめること・変えることは、結構難しいです。なので、次の章で、「私がこの習慣をやめるために実践したこと」を紹介します。
やめるための工夫!これを取り入れれば簡単に習慣を変えられる!
友人からの誘いを断るには「アピール」が大切
友人から「飲み会行こ〜」とか「あそぼ〜」って言われると断るの難しいですよね?なぜなら悪意がないから!むしろ「好意」でしょ!
なので、「誘われないようにする」のが一番効果的だと私は考えました。具体的に行った対策は
- 忙しいアピール
- 飲み会が好きではないアピール
- 断る時には「行けない」ではなく「行かない」
この3つですかね。3番目に行くにつれ難易度は上がりますが、効果は実証済みです。
「忙しいこと」をアピールすることで、相手に「飲み会に来れないのではないか?」と思ってもらいましょう!
フットワークが軽いと思われていると誘われやすいです。「副業を始めて忙しい〜〜」みたいにアピールしてください(笑)
「飲み会が好きではない」ことをアピールすると、これまた飲み会に誘われる頻度が減ります。
- 「おれ、1人の時間結構好きなんだよね〜」
- 「実はお酒あんまり好きじゃないんだよね〜」
- 「お酒飲むと次の日ダルいんだよね〜」
とこんな感じでアピールしていきましょう。
最後は難しいですけど効果は抜群です。断る時には「行けない」ではなく「行かない」と伝えましょう。
「行けない」だと「行きたいんだけど、行けないから可哀想。次の機会には誘ってあげなきゃ!」と心優しい友人は思ってしまいます。
なので、「私は私の意思で行かないと決めたんだ」ということをちゃんと伝えてあげましょう。「人生の目標ができて努力したいから飲み会の頻度を下げたい」とお話しするのも良いかもしれませんね。
誘いを断ると嫌われそうで怖いな〜
友達が減るのも嫌だし〜〜
本当の友達なら理解してくれます。
理解してくれないようなら、あなたは利用されているだけです。関わるべき人かどうかご再考ください。
空いた時間は動画配信サービスを利用する
飲み会に誘われなくなったけど、1人の時間が増えちゃったよ〜
この暇な時間にお金を使っていたら貯金できるわけがありません。この暇な時間には
- 動画配信サービスを利用する
- 資格取得の勉強をする
- 副業を始める
といったことをやってみましょう!
ただ、「勉強や副業」はハードルが高いですよね。できたら良いのはわかってるけど、なかなかしんどいですし、続かないと意味がないですからね。
そこで、まずは「動画配信サービス」を利用することがおすすめです。実際私もやっています。
月額2000円程度でドラマや映画が見放題になりますし、観ても観ても追いつかないくらい作品が出てくるので、飽きるこはないどころか時間が溶けていきます!
2,000円というと映画館で映画一本視聴するのと同じくらいの値段ですよね。そう考えると安くないですか?
でも、どの動画配信サービスが良いかわからないよ〜
こんな方には「U-NEXT」がおすすめです。なぜかというと他の動画配信サービスと比べて
- 配信されている動画の本数が多く、飽きる心配がない
- 無料で雑誌が読める!もしかしたら毎月買っている雑誌代が浮くかも⁉︎
- 毎月1200P貰えて、書籍や漫画を購入でき、勉強もできちゃう⁉︎
こんなメリットがあるからです。
ただ、他のサービスより月額2,189円と高いのが難点です。
でも、毎月1200ポイントもらえるので実質1,000円未満で利用可能ですし、他のサービスにはない「雑誌の読み放題」もありますので、コスパは最強です。
これに加えて、31日の無料お試し期間もあります。この期間に試して
- 観たいドラマや映画がない
- 雑誌もそこまで読まない
など暇が潰せなかったら退会しましょう!
もしも「U-NEXT」にハマれば月2000円程度で豊かな余暇を過ごせるので、「貯蓄」面でいえば「勝ち組」になれるので試してみる価値ありです!
通勤は自転車で!コンビニに寄るのダルくない??
次は「コンビニで買い物する習慣」をやめるために工夫したことを紹介します。コンビニであれなんであれ、「習慣化したものを変える」ことはかなり難しいですよね。
なので、私は「コンビニに寄りにくく」するようにしました。つまり「環境を変える」わけです。具体的には、
- 駅のコンビニに寄る習慣があったので、電車通勤を自転車通勤に変える
といったことをしました。これで駅に行く必要がなくなり、物理的にコンビニと距離を置くことができました。
また、「徒歩」だとすぐにコンビニに入れちゃいますけど、「自転車」であれば
- 自転車を止める
- 自転車に鍵をかける
- 冬であれば、手袋を外す
といった工程を挟むので、単純にコンビニによるのが億劫になったのが結果的によかったのかなと思います。
私の場合は、このような対策をしましたが、「コンビニに立ち寄ることは面倒だ」と自分自身に思わせることが重要です。ご自身に置き換えて考えてみてくださいね。
例えば、こんな感じですかね〜〜?
- 仕事の外出先でコンビニに立ち寄る癖がある人
- →財布は事務所に置いておく
- →PayPayなどの電子決済をアンインストールする
- ご飯や日用品をコンビニで済ませてしまう癖がある人
- 楽天やAmazonの定期購入を利用して、買い物目的でのお出かけ回数を減らす
ご飯や日用品をコンビニで買う癖の方がやめるのは難しいと思いますが、コンビニよりも楽な買い方を見つけることで、相対的にコンビニに行くのが億劫になり、悪癖を治すことができるのではないかと思います。
「コンビニに寄るのだるい」と思えたら勝ち!試してみてね!
ジュースはコーヒーに置き換え!自分で入れればかなり節約できる!
最後に、「自動販売機でジュースやコーヒーを買ってしまう癖」をやめるために実践した工夫を紹介します。
私が自動販売機を利用する主な理由は、「仕事のちょっとした息抜き」でした。
なので、なかなかやめれないな〜と思っていたんですけど、買い物をすることで息抜きになっていたのではなく、「少し立ち歩き、飲み物をデスクに持ってくる」ことが息抜きになっていることに気づきました。
そこで、
「自動販売機で飲み物を買う」→「社内のコーヒーメーカーでコーヒーを作る」
に行動を変えました。ドリップコーヒーって意外と安くて、職場の利用料は「年間1,000円」でした。驚きでしょ!月ではなく年1000円なんです!
ブラックコーヒーにすれば、ダイエットにもなって一石二鳥!
缶コーヒーよりドリップコーヒーの方が飲みやすいから挑戦してみてね!
ちなみに使っているコーヒーメーカーとコーヒー豆、フィルターは次のものを使っています。自宅で使用する場合はもっと小さいコーヒーメーカーで良いと思います。
ドリップタイプのコーヒーメーカーはお手入れが楽なので継続も簡単です。
- 豆が入ったフィルターを捨てる
- フィルターをセットしていた容器を洗う
- コーヒーがドリップされた容器を洗う
たったこれだけです。ぜひ試してみてください!
貯金するためにやめたこと まとめ
いかがでしたでしょうか?実践できそうですかね?
貯金のためにやめたことをまとめると
- 友達や同僚との「飲み会」「暇つぶし」
- 【実践方法】飲み会に行かないアピール
- 【実践方法】空き時間は動画配信サービスを利用!
- コンビニでの買い物
- 【実践方法】コンビニに行きにくくする
- 通勤方法を変える
- ECの定期購入を利用する
- 【実践方法】コンビニに行きにくくする
- 自動販売機での買い物
- 【実践方法】会社での飲み物をドリップコーヒーに変える
でした。使えそうなものがあれば、ぜひ実践してみてください!
このブログではこのほかにも、経済圏の解説など、「節約」に役立つ情報を発信しておりますので、ぜひ読んでみてください。
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