どうしよう!今月も終わって通帳見たら結局先月と同じ額になっているよ〜貯金する気だったのに〜
こうなことよくありませんか?
- 将来のために貯金しておきたい
- どうしても買いたいスニーカーを貯金して買う!
- 卒業旅行に行きたい!
このように、様々な目的をもって貯金を決意すると思いますが、いざ始めてみると、なかなか貯められませんよね?
実際私も、学生時代は「バイトで稼いだはずのお金がなぜか消えている」とか社会人になって収入が増えても「なぜか通帳のお金は増えていかない」なんてことを続けていました。
しかし、こんな私もあることを実践しただけで、「年間150万円の貯金」を5年間継続できています。
そこで、今回は私が貯金をするために実践してよかったと思える「コツ」を3つに絞って紹介します。「家計簿」をつけろなんていう面倒なことは言いませんのでご安心を(笑)
この記事を最後まで読めば、きっと貯金が楽しくなり、月に1〜5万円貯金できるようになると思います。ぜひ最後までお付き合いください。
貯金できるようになる3つコツ
誰でもできる貯金できるようになる3つのコツは
- 先取り貯金
- お金のかからない趣味を見つける(おすすめはVOD)
- 株式投資(積立NISA)などを始める
これです。それぞれ詳しく解説していきます。
コツ① 先取り貯金
今回紹介するコツの中で試してみて一番効果があったのが、「先取り貯金」です。
先取り貯金とは、「給料日に予め収入の一部を生活費を入れている口座から別の口座に移し貯金しておく」という貯金方法です。なぜこれが効果的かというと
- 「生活費の余りを貯金しよう」は不可能!【パーキンソンの法則】
だからです。これはイギリスの歴史・政治学者のパーキンソンさんが提唱した「パーキンソンの法則」が証明しています。
パーキンソンの法則では「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」と提唱されていて、つまり「意識しないと収入=支出になってしまう」ということです。
でもこれって逆に考えると、「給料20万円のところを、16万円だと思い込む」ことができれば自然と4万円貯金できるんじゃない??って思いませんか??
これを利用したのが「先取り貯金」です。
- 生活費を入れておく口座A
- 貯金するための口座B
をあらかじめ用意しておき、給料日に振り分けましょう。
これにより、「生活費を入れておく口座A」にある金額が自分の収入だと暗示がかかるので、貯金できるようになるはずです。
とはいえ、毎月給料日に自分でATMの前に行き振り分けるとなると正直
- めんどくさいし
- 本当の収入がわかってしまってうまく自分を騙せなさそう
なので、ちゃんと自分にもできるのか?継続できるのか不安だと思います。実際私も始める前はそうでした。
そこで、次の章で「先取り貯金」を実践・継続する方法を紹介します。
コツ② お金のかからない趣味を見つける
お金を貯めるためには、「まず固定費を下げろ」とよく言われていますよね。これは、
携帯料金、保険、家賃、サブスクなど毎月に定額でかかる支出を抑えよう
というもので、契約変更や引っ越し、解約など最初だけ労力をかければ、あとは自動で支出が抑えられて、かなり効果的な方法です。
ですが、固定費削減でできた余剰資金を「遊びやギャンブル」に使っていては貯金はできません。とはいえ、人生から「遊びやギャンブル」を省くと豊かな人生は送れませんよね?それに貯金を継続すること難しくなってしまうと思います。
そこで「お金をかけずに時間が潰せる趣味をみつけること」をおすすめします。例えば
- 読書
- 映画鑑賞
- 写真・カメラ
- 釣り
- 筋トレ・ランニング
- 副業
- 絵を描く
こんな感じ。この中で特におすすめなのが「読書・映画鑑賞」で、これは
- 誰でもできる
- 副業・筋トレ・ランニングに比べて継続しやすい
- 写真・カメラ・釣りに比べて初期費用が抑えられる
というメリットがあります。ただ、映画館に何度も行ったり、DVDをレンタルしたり、雑誌や書籍を何冊も購入していると、チリも積もれば何とやらで、なかなかの支出になってしまいますよね??
そんなふうに困っている方は「U-NEXT」を利用をおすすめします。
U-NEXTって動画配信サービスじゃん。動画関係なくね?しかもVODの中だと割高なイメージあるんだけど
と思う方がほとんどだと思いますが、実はU-NEXTって
- 月額2,189円
- 毎月1,200円分のポイントがもらえる(ポイントはアプリ内の買い物で利用可能)
- 漫画・書籍を読める
- 雑誌は190誌以上が読み放題
- 動画は230,000本が見放題
なので、ちゃんと「読書・映画鑑賞」に没頭できる人は、実質989円で見放題・読み放題作品を楽しめますし、ポイントを使って漫画や書籍を買って読書を楽しむこともできます。
また、アプリ内の買い物でポイントが付与される場合もあるので、さらにお得に書籍や漫画を楽しむことができます。
U-NEXTを使い倒すことができたら、正直時間が溶けていきます。なので、動画をみたい方はもちろんのこと、漫画や書籍・雑誌を毎月ある程度購入しているよ〜という方は特にお得なサブスクです。
また、U-NEXTには無料お試し期間が31日間設けられているので、一度お試しで利用してみて、U-NEXTを使い倒すことができなそうだったら、解約しましょう。
使い倒せなかったら、U-NEXTの料金を支払ったうえで、結局空いた時間でお金を使ってしまいますからね!ここ!注意です!!
コツ③ 株式投資をする
これは、「先取り貯金」の応用版だと思ってください。株式投資をすることで、貯蓄に好影響を与える理由は
- 毎月積み立てることができるから(先取り貯金に似ている)
- お金が増える実感が持て、使うより投資したいと思えるから
- 投資するためには貯金が必要だから
こんな感じです。
毎月積み立てるタイプの投資方法もあり、先取り貯金に似た感覚で実践することができますし
なにより「お金が増えた」という成功を体験することで、「今使うより、今後のために投資や貯金した方が良いのでは?」というメンタルを獲得することができるのがかなり効果的です。
実際私も、投資をしていますが、投資をする前と後では
- 収入と支出の把握
- 節約への意識
- 将来への希望
が段違いです。
具体的には、給与は手取りの額面で「基本給」「残業代」「通勤手当」「資産所得」「事業所得」に分けて管理するように「投資」は「今のお金を時間をかけて増やしていこうとする行為」なのでかなり「前向き」にもなりました。
いつか「会社を辞めて独立できるかな??」とか、こんなふうに思えるだけでも「始めてよかったな」と思います。
ただ、「投資」は「貯金」と異なるリスクがあります。それが
- お金が減るリスクもある
- 値下がりするどころか全て失うリスクもある
- 売買する相手がいないと現金化できない
- 情報収集に手間がかかる
- 外国に投資した場合は為替の影響を受ける
こんな感じ。なので、「先取り貯金」よりハードルが高いんですよね〜。ちゃんとこれを理解した上で始めましょう。
もちろん現金だけにもリスクはあります。インフレリスクとか為替リスクとかですね。額面は減りませんが、価値が減ることがあるのでご注意を!
3つのコツを実践・継続する方法
ここまでで、貯金できるようになるコツを3つ紹介してきました。この3つのコツをより再現性高く、継続していくための方法を紹介します。
- 先取り貯金
- 給与の振込先を2つに分ける
- 楽天銀行を使って自動振込を設定する
- 財形貯蓄制度を利用する
- お金のかからない趣味を見つける(おすすめはVOD)
- 株式投資(積立NISA)などを始める
「先取り貯金」を実践・継続するコツ!!
確実に貯金していくのに効果的な「先取り貯金」ですが、実際に自分の手を使ってやろうとすると、かなりめんどくさいですよね?
そこで、こんなめんどくさいことを楽に続けられる方法をおすすめ順に紹介します。
給与の振り込み先を2つに分ける
「先取り貯金」を実践・継続する上で最もおすすめなのが
職場に給与を2つの口座に⚪︎円ずつ振り込んでもらう
です。もしこれができるなら、職場と交渉した後は、なんの労力もかからず「先取り貯金」ができます。「生活費のための預金口座」のみを見て過ごせば、気づいたら貯金できているはずです。
ただ、これって職場によってはできないんです。私の職場は運良くできたんですが、友人や親の職場では対応できないとのこと…
懇意にしている銀行を使いたいのかな??
僕の職場は1つの口座にしか振り込んでくれないらしい…自力でやるしかないの??
そんなことはないよ!「自動振込」を使ってみよう!!
楽天銀行の自動振込を設定しよう!
次におすすめな方法が
楽天銀行の毎月おまかせ振込予約(自動振込)を設定する
です。これは、「毎月指定した日に貯金のための預金口座に自動に振り込んでもらえる」システムです。一度設定すれば自動で振り込まれるので、「なにもしなければ」絶対に貯まります。
お金の流れのイメージは
- 楽天銀行で生活費用の口座を用意
- 貯蓄用の口座を用意
- 職場から楽天銀行口座に給与を振り込んでもらう
- 毎月○日に〇円を貯蓄用口座に自動振込
こんな感じです。楽天銀行では個人の口座を合計4つ開設できるので、生活費用の口座と貯蓄用の口座の両方を楽天銀行にまとめることも可能ですね。
私が知らないだけで、楽天銀行以外にも同じようなサービスがあるかもしれないので調べてみてね!
ただ、これにも「振込手数料がかかる」というデメリットがあります。楽天銀行の場合は
- 一律145円ですが…
- 楽天銀行への預金が10万円以上→1回/月無料
- 楽天銀行への預金が50万円以上→2回/月無料
となっています。なので楽天銀行を利用する場合はに10万円以上預金できるのであれば、最初から無料で始めることができますね。
とはいえ、貯金できるようになれば、10万円はすぐに貯まると思うので、手数料については、あまり気にする必要なないかもしれませんね。
財形貯蓄制度を利用する
最後が、「財形貯蓄制度」の利用です。財形貯蓄制度とは
給与からの天引きで貯蓄できる福利厚生の一種
です。給与天引きなので自動で「先取り貯金」できるので、一度申請すれば、あなたが「何もしなければ」必ず貯蓄できます。
ですが「財形貯蓄制度を導入している企業でないとできない」ので、あなたの職場で可能かどうか確認する必要があります。
また、これはメリットともデメリットとも取れるのですが、貯蓄したお金を引き出そうとすると、勤務先に申請・手続きする必要があります。
いざ「貯まったお金を使おうとした時に手間がかかってしまう」一方で、「引き出しにくいのでより貯金しやすい」といったメリットもあります。
個人的には貯金とはいえ、「いつでも使える」ことに価値を感じているので、引き出しにくいのは気がかりですね〜
「お金のかからない趣味」を見つけるコツ!!
「お金のかからない趣味」を見つけるコツは
とにかくやってみる!!
これに限ります。
やってみないとその趣味があなたに合うものか検証できません。実際私は
- 読書
- 映画鑑賞
- 写真・カメラ
- 釣り
- 筋トレ・ランニング
- 副業
- 絵を描く
の全てを実践しました。
この中でハマっているのが、「映画鑑賞」「写真・カメラ」「副業」ですが、全て実践したことで、「楽しい」「面白い」ということを発見しました。
趣味を探している時は、「休日は時間を持て余して寝て過ごす」ということも多くありましたが、これらの趣味を見つけてからというもの「時間が足りない」んです。
「もっと時間があればいいのに」と思えたのは、「小学生」のとき以来ですね(笑)
株式投資を実践・継続するコツ
株式投資を実践・継続するコツは
- 【実践】なにもわからない人は「両学長」の動画を全て視聴する
です!
私は、「株式投資」を始める際に、「両学長」の動画でかなり勉強させてらったので、かなり影響を受けています。
こんな「両学長」の動画をすべて視聴してもらえれば、株式投資のファーストステップや管理方法、マインドの持ち方などがわかると思います。
とはいえ、「両学長」の動画を全て見ることは時間がない忙しい方も私のブログを見てくれていると思います。
そんな方は次の2つを覚えて帰ってください。それが
- 【実践】インデックス投資をやってみる
- 【継続】株価が暴落することを受け入れる
両学長の動画では、「全世界もしくは全米株式のインデックスファンドにをコツコツ積立投資する」ことを勧められています。
インデックス投資が初心者におすすめな理由は
- プロが運用してくれる(毎月積み立てるだけ)
- 少額から購入できる
- 手数料が安い
だからです。
もちろん、毎月積み立てるので、近視眼的には高値で買ってしまう時もありますが
- 人口が増えている限り経済規模は拡大し続ける
- 世界では人口は増え続けている
ということで、長期的に見ると株価は右肩上がりだと考えられています。なので、直近の値動きに左右されることなく毎月積み立てるだけで良い投資方法なので初心者にはかなりとっつきやすいです。
逆に言えば、「株価の暴落を受け入れる」ことが重要です。株価が暴落したら仕込み時だと思うくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
そして、世界の人口増による経済規模の拡大を株価に反映させるために、「世界中の株を詰め込んだ投資信託」か「全米の株を詰め込んだ投資信託」を買いましょう。
両学長の動画や書籍を見てもらえたらよくわかると思いますので、この記事で興味を持ってもらえたら時間がある時に調べてみてください。リンクを置いておきますね!
貯金するコツ3選 まとめ
いかがでしたでしょうか?実践できそうですか?
まとめると
- 先取り貯蓄で、「貯める」と「使う」をあらかじめ分けておこう!
- 給与の振込先を分けてもらう
- 楽天銀行の自動振込機能を使う
- 財形貯蓄制度を利用する
- お金のかからない趣味を見つけよう!
- とにかく実践あるのみ!
- 映画鑑賞、ドラマ視聴、読書が趣味にできるならU-NEXTが強い味方に!
- 株式投資をすることで「お金が増える」を経験しよう!
- 「両学長」の動画を見て!
でした。
もうちょっと貯蓄の上級者になると、〇〇経済圏という「ポイント」を利用した節約術を駆使したりしています。これについて次の記事で紹介しておりますので、よかったらご覧ください。
また、貯金をするためには支出を削減する必要があります。そのためには行動を変えねばなりません。なので、「やめてよかったこと」そして「やめ方」を次の記事で紹介しておりますので、こちらも併せてご覧ください。
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