楽天経済圏を使っている皆様！
2023年12月1日に、またまた楽天経済圏が大幅に変更されると発表されました！
改悪のポイントは
- SPUのポイント獲得上限の大幅ダウン
- 楽天プレミアムカードの還元率特典廃止
- 0と5がつく日のポイント獲得上限もダウン
この3つです。
これによって
楽天ポイントを獲得上限ギリギリまで獲得するようなポイ活上級者にはかなりキツイ改悪
となり、逆に
楽天モバイルを使うライトなユーザーにはハッピーな変更
となっています。
では、変更点を詳しく紹介するとともに、今後どのような買い物をするのが良いか検証していきます。
楽天経済圏の12/1以降の変更点
では楽天経済圏の改悪ポイントを細かく紹介します。
変更ポイントは次の３点。
- SPUのポイント獲得上限の大幅ダウン
- 楽天プレミアムカードの還元率特典廃止
- 0と5がつく日のポイント獲得上限もダウン
楽天SPUのポイント獲得上限がDOWN
今回の改悪のポイントは次の表のとおり！
ポイントは
- 還元率は楽天モバイルUP、その他サービスDOWN
- ポイント獲得上限は全体的にDOWN
この２点です。
この２点のうち私たちが気にすべきポイントは「2.ポイント獲得上限は全体的にDOWN」です。
還元率はユーザー側でなにもコントロールできませんが
ポイント獲得上限については、これをしっかり把握しておくことで、改悪された環境下で最善の行動を取ることができます。
そのため、次の章で「月間お買い物金額」に対するポイント還元率をお示しします！
楽天プレミアムカードの還元率特典廃止
- 年会費：11,000円
- 楽天カード還元率：4倍（通常カードだと2倍）
- ポイント獲得上限：15,000P（通常カードだと5,000P）
こんな楽天プレミアムカードですが
- 還元率：4倍 → 還元率：2倍（通常カードだと2倍）
- ポイント獲得上限：15,000P → 5000P （通常カードだと1,000P)
に改悪されました。
つまり、還元率については年会費無料の通常カードと同じで、ポイント上限額だけプレミアム値になっているわけです。
ちなみに楽天市場で毎月10万円の買い物をすれば年会費の元は取れます！（笑）
きみきみそんな人あんまりいないんじゃないの！？
と突っ込まれそうなので救済措置についても紹介しておきます。
2023年11月1日以前に楽天プレミアムカードを申し込んだ人については
- 解約すれば
- 年会費の返金
- ゴールドカード・通常カードに変更すれば
- 年会費の返金
が受けられます！
えむぶろ契約が更新されてしまうと戻ってこないので早めに契約を変更しておきましょう！
0と5がつく日のポイント獲得上限もDOWN
「5と0がつく日」の楽天市場お買い物時に付与されるポイント還元特典は次の表のように変更になります。
| 変更前 | 変更後 | |
|---|---|---|
| 還元 | 2倍 | 1倍 |
| 付与上限 | 3000P | 1000P |
なので、もともと
月間150,000円の買い物で3000P付与
されていたものが
月間100,000円の買い物で1000P付与
に改悪されたというわけです。
えむぶろこれはみんな同じだし、1日で10万円も使うことなんてほとんどないから、受け入れていこうと思います…（私見）
【楽天経済圏】損をしないために気をつけたい月間お買い物金額！
ここまでで、2023年12月1日に楽天経済圏に起こる変化について紹介しきました。
ここからは、それを受けて、私たちユーザーがどのような買い物をすれば良いかを考えていきます。
そのために、月間のお買い物金額別のポイント還元率を次の表にまとめました。
| 月間お買い物金額 | ポイント還元率 | SPU対象から外れるサービス |
|---|---|---|
| 0〜50,000円 | 16.5倍 | 楽天会員 楽天カード 通常 楽天モバイル 楽天ひかり 楽天カード特典分 楽天トラベル 楽天ブックス 楽天Kobo 楽天ビューティ 楽天銀行＋楽天カード 楽天ウォレット Rakuten Pasha Rakuten Fushion アプリ 楽天証券 投資信託 楽天米国株式 |
| 50,000〜100,000円 | 8.5倍 | 楽天会員 楽天カード 通常 楽天カード特典分 楽天トラベル 楽天ブックス 楽天Kobo 楽天ビューティ 楽天銀行＋楽天カード 楽天ウォレット Rakuten Pasha Rakuten Fushion アプリ 楽天証券 投資信託 楽天米国株式 |
| 100,000〜200,000円 | 5倍 | 楽天会員 楽天カード 通常 楽天銀行＋楽天カード 楽天ウォレット Rakuten Pasha Rakuten Fushion アプリ 楽天証券 投資信託 楽天米国株式 |
| 200,000〜400,000円 | 3倍 | 楽天会員 楽天カード 通常 楽天証券 投資信託 楽天米国株式 |
| 400,000円〜 | 2倍 | 楽天会員 楽天カード 通常 |
月間お買い物金額別の還元率は表のとおりです。
これを見ると「400,000円/月以上のお買い物」にはSPU2倍までしかつかないことがわかります。
では、どんなユーザーがどんな買い物をするとお得になるのか、具体的に紹介していきます。
楽天証券、楽天銀行、楽天カードを利用している人 10万・20万・40万円がポイント！
楽天証券・楽天銀行・楽天カードを利用している人
つまり、楽天ひかり・楽天モバイル以外はどっぷり楽天経済圏を使っているユーザーさんにとって、ポイント還元で損をしないために気を付けておくべき「月間お買い物金額」は
- 10万円未満：還元率4倍
- 対象サービス：楽天証券・楽天銀行・楽天カード
- 20万円未満：還元率3.5倍
- 対象サービス：楽天証券・楽天銀行
- 40万円未満：還元率3倍
- 対象サービス：楽天証券
- 40万円以上：還元率2倍
これは月毎に条件クリアしないと倍率アップしない「楽天ビューティ」などは除外して考えています。
えむぶろ月の楽天市場での買い物金額が10万円を超えるのは稀だから、あまり気にしなくても良さそうだね！
楽天ひかり・楽天モバイルも利用している人 5万円・10万・20万円・40万円がポイント！
前の章で比較したサービスに加え、楽天ひかり・楽天モバイルも利用しているユーザーさんが、ポイント還元で損をしないために気を付けておくべき「月間お買い物金額」は
- 5万円未満：還元率最大12.5倍
- 対象サービス：楽天証券・楽天銀行・楽天カード・楽天モバイル・楽天証券
- 10万円未満：還元率4倍
- 対象サービス（楽天証券・楽天銀行・楽天カード）
- 20万円未満：還元率3.5倍
- 対象サービス：楽天証券・楽天銀行
- 40万円未満：還元率3倍
- 対象サービス：楽天証券
- 40万円以上：還元率2倍
えむぶろ楽天モバイルの還元率が高いことがわかるね！
5万円を超える買い物をするときは月を跨いで買い物しよう！
【楽天経済圏】12/1改悪の気をつけたいポイント まとめ
2023年12月1日以降に変更される楽天経済圏で、ユーザーである私たちが気をつけるべきポイントは
- 楽天プレミアムカードを使っているユーザー
- 年会費の元が返ってこないと思うなら、通常カードに契約を変更しよう！
- SPU上限獲得ポイントDOWN
- 月間お買い物金額「5万・10万・20万・40万」の壁を意識しよう！
でした。
また、こういった改悪が度々行われると、本当にこの経済圏を使っていて良いのだろうか？と不安になりますよね。
私自身そんなふうに思っていたので、最近伸びてきているSBI経済圏と楽天経済圏を「節約・倹約」の観点から比較してみました。その記事がこちらです。
きっと、この記事を読んでくれたあなたの参考になると思いますので、併せて読んでみてください！
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