2024年10月23日、AppleからiPad mini 7の発売が開始されました。
ただ、2年以上「iPad mini 6」を愛用している僕「エムログ」は買い替えません!
この記事では、その理由を紹介しようと思います。
ただ
- 初めて「iPad」を購入する人
- 「iPad mini」シリーズを初めて購入する人
- 「第6世代」より前のモデルを使用している人
には全力で「iPad mini 7」の購入をおすすめします。その理由についても、この記事でお伝えしようと思いますので、最後まで読んでくださいね。
ということで本題に戻って、僕がiPad mini7に乗り換えない理由を解説していくよ!
この記事を読めば、あなたが買うべき「iPad mini」がわかります!
【iPad mini】第6世代から第7世代のスペックを簡単に比較
僕の考えをお伝えする前に、iPadminiの第6世代と第7世代のスペックを簡単におさらいしておきましょう。
第6世代 | 第7世代 | |
---|---|---|
CPU | A15チップ | A17チップ |
Apple Intelligence | 非対応 | 対応 |
Wi-fi | 6 | 6E |
対応ペンシル | Apple Pencil 第2世代 | Apple Pencil Pro |
ペンシルホバー | 非対応 | 対応 |
ストレージ | 64GB 256GB | 128GB 256GB 512GB |
この表を確認しながら読み進めてもらえればわかりやすいと思います。
【iPad mini】第6世代から第7世代に買い替えない理由
- 動作に不満がないから
- まだ日本で「Apple Intelligence」が使えないから
- ストレージ(64GB)でもiCloudの容量でカバーできるから
- Apple Pencil 第2世代の機能で不満がないから
僕が「iPad mini」を第6世代から第7世代に買い替えない理由はこんな感じ。
詳しく紹介していくよ!
動作に不満がないから
まずは
今使っている「iPad mini 6」でも動作のもたつきなどは感じられないから
です。
第6世代と第7世代で
- CPU A15チップ → A17チップ
- Wi-Fi 「6」→「6E」
へとアップグレードされ処理速度が向上しています。
でも、今の「iPad mini6」の処理速度に満足しているので、そこが改善されていても気づけないし、満足度が大きく変わるとは思えません。
ちなみに僕が「iPad mini6」で作業している内容は次の記事でまとめているので、参考にしてください。
まだ日本で「Apple Intelligence」が使えない
2つ目が
AppleがリリースするAI「Apple Intelligence」がまだ日本で使えないから
です。
第6世代と第7世代には「Apple Intelligence」に対応しているか否かで大きな違いがあります。
「Apple Intelligence」はAppleが独自開発しているAIで
- テキストの要約
- メールの重要度を把握してユーザーに表示
- 電話を録音・文字起こし・要約
- iPadで描いたイラストを元に画像生成
- テキストを元に画像生成
といったことができるようになります。
とっても魅力的なんですけど、まだ日本では使うことができません。
また、僕はM2MacMiniをメインにしてブログを執筆しているので、リリースされ次第すぐに「Apple Intelligence」を体験することができます。
Apple Intelligence を一度体験してからでも遅くないと思うんだ。
ストレージ(64GB)でもiCloudの容量でカバーできるから
3つ目が「ストレージ」です。
第6世代ではストレージが64GB〜256GBまでだったのに対し、第7世代は128GB〜512GBまでと下限も上限もアップグレードされました。
なのに初期販売価格は第7世代の方が安いんだ!
ですが、僕はiCloudに課金しているので、基本的にデバイス内に保存することがありません。
なので、64GBでもなんの問題もなく運用できています。
ストレージを理由に新しくデバイスを購入することはないね。
Apple Pencil 第2世代の機能で不満がないから
最後の理由が
Apple Pencil 第2世代の機能に不満がないから
です。
第6世代と第7世代では対応しているペンシルが異なります。
- 第6世代では「Apple Pencil 第2世代」
- 第7世代では「Apple Pencil Pro」
に対応しています。
Apple Pencil 第2世代をiPad mini7で使用できないので、乗り換える場合Apple Pencilも同時に買い替える必要があります。
確かに、Apple Pencil Proの方が
- バレルロール
- ペン自体の向きを変えることで、ペン先の向きを変え、線の太さを調整することができる
- スクイーズ
- ペンを握り込むことで、ツールを切り替えるパレットを表示することができる
- 触感フィードバック
- スクイーズやダブルタップの際に押した感覚を返してくれる
- 探す
- ペンシルを探す機能
- ホバー(第2世代でもできるがiPad mini6が非対応)
- ペン先をディスプレイに近づけるとプレビューを表示してくれる
このような機能があるので、便利で使いやすいとは思うんですけど、わざわざ20,000円出して買い替えても
ブログの執筆時間にそこまで影響しそうにないので買い替えるほどではないなと感じています。
【iPad mini】初めて購入するなら第7世代を買え!その理由!
これは
新品価格が前モデルより安いから
が最も明快な答えなんですけど、もう少し深掘りしていきます。
僕が思う同じ金額を支払うなら「第7世代」を購入した方が良い理由は
- Apple Pencilの値段は同じなのに高機能
- 2025年4月にはApple Intelligenceが使える
- 長期で考えたときにCPU処理速度が高い方が良い
- 第6世代から第7世代のモデルチェンジに3年かかった
こんな感じです。
Apple Pencil の値段は同じなのに高機能
先述したように、第7世代で使用できる「Apple Pencil Pro」は第6世代で使用できる「Apple Pencil 第2世代」よりも高機能です。
Apple Pencil Proで追加された機能をチェックする
しかも、ペンシルの値段をAmazonで確認してみるとProの方がちょっと安いんです。
先ほど、作業効率が大きく変わることがないので買い替えには至らないとお伝えしましたが
「買い替え」ではなく「初めての購入」であれば、同じ値段で高機能なものが使用できた方がいいのは当然ですよね。
2025年4月にはApple Intelligence が使える
今はまだ、iPad mini7を購入したとしても「Apple Intelligence」を使えませんが
2025年4月には使用できる見込み
です。
なので、これから「iPad mini」を初めて購入するのであれば、第7世代の購入をおすすめします。
特に、「Apple Intelligence」でできることのうち
iPadで描いたイラストを元に画像を生成する機能「image band」はペンシルがないと使えません。
このブログ上に出てくるイラストたちをより作りやすくなるのではないかと期待している機能なので
MacMiniで「Apple Intelligence」を試す中で、ペンシルを使った方がさらにイラスト作成の効率が上がる
と思えれば、迷うことなく「iPad mini7」を購入すると思います。
もっと「Apple Intelligence」のことについて知りたいという方は、こちらの動画がとてもわかりやすかったので参考にしてみてください。
新たなiPad mini が来年・再来年で登場する確率は低い
ここまで
- Apple Pencilが高機能になった
- Apple Intelligenceが使えるデバイス
であることをお伝えしましたが、この機能を持つ新たな「iPad mini」が来年・再来年に登場する確率は結構低いので、来年のWWDCを待つことなく購入しちゃって良いと思います。
「新モデルが出ない」と100%言い切ることはできませんが、第6世代から第7世代にモデルチェンジするまでに3年かかっています。
これは推測ですが、「iPad mini 」はある程度完成されているが、これから登場する「Apple Intelligence」に耐えうるデバイスにアップグレードさせるために第7世代をリリースさせたんだと思います。
なので、「Apple Intelligence」が普及し慣れ親しんだあと、新たなサービスが市場に出てこない限り、iPad miniの新モデルが登場することはないのではないかなと思っています。
長期で考えたときにCPU処理能力が高い方が良い
これは「iPad mini」だけではなく、iPhoneやMacBookなど、どんなデバイスにも言えることですが
CPUの処理能力が高い方が絶対に良い
です。
今は「iPad mini6」でも問題なく処理できていますが
- 新たなサービスがリリースされたときに
- 新たなOSアップデートがきたときに
問題なく運用できる可能性が高いデバイスの方が絶対に良いです。
第6世代と第7世代で大きく価格差があるわけではないしな〜
安物買いの銭失いにならないように気をつけましょう!
【iPad mini】初めて購入する人で第6世代を購入しても良い人ってどんな人?
これまでお伝えしたように、初めてiPad mini を購入する人は「第7世代」を買った方が絶対に良いです。
ですが、iPad mini6の中古の方が安いのも事実
1万円くらい安い!!
なので
100歩譲ってiPad mini6でも良いと思える人がどんな人か考えてみたので紹介します。
- 中古でもOKな人
- 用途が限定的な人
- Apple Intelligenceが使えるiPadを持っている人
この3つ全てに「Yes」と答えることができるなら、「iPad mini6」を買ってもOKです。不満なく使い続けることができると思います。
中古でもOKな人
iPad mini6 の新品を購入することはもうできません。
なので、先ほどお示ししたような「整備済み品」や「中古」を狙って購入するしかありません。
あなたが欲しいものを購入しようとすると
- ストレージ・容量
- Wi-FiモデルかWi-Fi+セルラーモデル
- 好みのカラー
の全てを好み通りにするのは難しいかもしれません。
時間をかければ出てくるんだろうけど…
なので、ある程度妥協できる方じゃないと、難しいのかなと思います。
用途が限定的な人
用途が限定的であればiPad mini6で安価なモデルを購入しても良いかもしれません。
たとえば
- コンテンツ消費がメイン
- NetflixをiPad mini で見たい!
- 本を気軽に読めるデバイスが欲しい
- 持ち運びが容易なメモ帳代わりになるデバイスが欲しい
- 持ち運びやすいシステム手帳が欲しい
といった感じの使い方に限定できるのであればOKです。
クリエイティブ系(イラストや動画編集など)をしたい場合は第7世代にしといた方が無難!
Apple Intelligenceが使えるiPadを持っている
第6世代と第7世代の大きな違いの1つが「Apple Intelligence」
なので「Apple Intelligence」に対応したiPadを持っている方は第6世代を購入しても良いかもしれません。
ペンシルを使わないとできない「Image Band」という機能があるので「iPad」を持っている場合に限定しました。
【iPad mini】第6世代から第7世代に買い替えない理由 まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると
- iPad mini6 を愛用している僕が第7世代に買い替えない理由
- 現時点で作業効率が大きく変わるとは思えないから
- 初購入であればiPad mini7をおすすめする理由
- 値段は同じなのに高機能
- 新モデルが2、3年でリリースされることはほぼない
- iPad mini6を買っても良い人
- 中古でもOKな人
- 用途が限定的な人
- Apple Intelligenceを使用できるiPadを持っている人
でした。
本ブログではデスクワークをより快適に作業できて、モチベーションが上がるようなデバイスを紹介しています。
中でも、iPad miniをより便利に使いやすくするためのアイテムや方法も発信していますので、あわせて読んでみてください。
以上!今回はおわり!
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