VLOG始めるなら『DJI OSMO POCKET 3』超簡単に高品質な映像!

今度の旅行でVLOG作りたいんだけどスマホでできるかな?

一眼レフ持っているんだけど、なんか撮影するの恥ずかしいんだよな〜

というあなた!そんなあなたにおすすめのカメラがあります!それが!

DJI OSMO POCKET 3(略称:オズポケ3)

です。

私えむぶろも先日の旅行で「初めてのVLOG」に挑戦しました。そこで導入した機材がこの「DJI OSMO POCKET 3」なんですけど、これが期待を何倍も上回る商品だったので、読者の皆様に紹介させてください!

目次

この記事を読んで欲しい人

  • これからVLOGに挑戦しようと思っている人
  • スマホでの動画撮影に満足できていない人
  • 一眼カメラで動画撮影に挑戦して挫折した人

オズポケ3の購入するしないに関わらず、こんな選択肢があるということを知ってもらえたらと思います!

「DJI OSMO POCKET 3」ってどんなカメラ?

スペック(さらっと流し読みでOK)
  • ジンバル(スタビライザー)有り:カメラのブレを機材自体が吸収する最強システム
  • 1インチセンサー:スマホより夜の撮影に強いし、ボケ感が作りやすいぞ!!
  • タッチパネルで感覚的な操作が可能!
  • タッチパネルを回転させるだけで起動できる!
  • 重量は179gでiPhoneと同じくらい
  • 焦点距離は20mm(広角気味)
  • F値は2.0
  • 4Kでのスローモーション(120fps)での撮影も可能
えむぶろ

要は、持ち運びやすくて手軽なのに、一眼カメラに負けないような高画質かつ手ぶれにかなり強い動画機だということです。

『DJI OSMO POCKET 3』がVLOG初心者におすすめな理由

理由①:超手軽・超簡単に高品質な映像が撮影できる

『オズポケ3』をVLOG初心者におすすめする最初の理由は、超簡単・超手軽に高品質な映像が撮影できるからです。

えむぶろ

超簡単だからこそ、初心者でも挫折することなく楽しみながら動画撮影することができるよ!

もちろん一眼カメラやスマートフォンでも映画みたいな映像を撮影することができますが、オズポケ3にはこれらの機材よりも初心者に易しい点があります。それが次のとおり。

超簡単に高品質な映像が撮影できるのはなぜ??
  • ポケットに入るサイズ感(速写性)
  • 取り出してから起動までが超早い!(速写性)
  • ボケ感ありの高解像な映像が撮影可能!(高品質)
  • ジンバル付きなのでブレにくい!(高品質)

とこんな感じです。

そもそも高品質な映像ってどんな映像でしょうか?人によってさまざまな答えがあると思いますが、私は

  • 解像感があって
  • 意図していないブレが抑えられていて
  • 被写体を際立たせるボケ感がある

映像だと思っています。

『オズポケ3』はポケットに入るようなサイズ感でありながら

  • 4Kでの撮影が可能
  • ジンバルを内蔵しているのでブレを簡単に抑えることができ
  • 1インチセンサーを搭載することで、被写体を際立たせるボケ感を持った映像

を超簡単に撮影できます。

また撮影開始までの手軽さも忘れてはいけません。撮影までの一般的な行程を図示すると

こんな感じになりますが、

『オズポケ3』はスマホと違い「動画を撮るためだけの機材」であるため行程③を省略できますし

スマホや一眼カメラに必要な「ブレないための工夫」もジンバルが内蔵されているオズポケ3には不要なので行程④も丸々省略することができます。

また、カメラの起動と同時に録画を開始するような設定にできますので、行程⑤も省略可能です。

さらには、行程①についてもポケットや小さめのボディバックに入れて持ち運び可能なので、そこまで手間にはなりませんし、起動も2インチタッチパネルを親指で「くぃっ」と回転させるだけです。

理由②:「撮影している感」が少ないので人目が気になりにくい

VLOG初心者におすすめな理由の2つ目は「撮影している感」が出過ぎないので人目が気になりにくいということです。

まだ動画撮影に慣れていない初心者が一番初めにぶつかる壁は「恥ずかしさ」です。VLOGが流行っているとはいえ、動画撮影をする現場では、動画撮影をしているのはきっとあなただけです。絶対に「恥ずかしさ」に直面します。

ですが、オズポケ3は

  • カメラ感がない「とても小さい本体」で
  • 歩きながらでも撮影できる

ので、かなり「恥ずかしさ」を軽減してくれます。

私自身、一眼カメラでは写真撮影ですら顔が真っ赤になるほど恥ずかしかったんですけど、オズポケ3では全然平気でした。

まったくカメラを触ったことのない私のパートナーも「オズポケ3借して〜」と撮影を楽しんでいるようでしたので、「恥ずかしさ」のハードルはかなり低い機材だと思います。

また撮影されている側(モデル)も撮影されている感があまりないので、強張ったりせず自然体を撮影することができました。

えむぶろ

撮影する側も撮影される側も心理的ストレスが小さいので挫折しにくいね!

理由③:美顔効果で撮影意欲が爆上げ!

3つ目の理由は「美顔効果」です。これ購入検討時には

こんな機能いらんやろ!!

と思っていたんですけど、実際使ってみて「VLOG初心者さん」にとってかなり重要な機能だということに気づきました。

実際に自分たちが可愛くかっこよく写っていたら

  • もっと撮りたい!
  • もっと撮ってほしい!

と思うはずです。自分たち自身が映るVLOGだからこそ、この機能は絶大な効果を発揮します。

実際、カメラをあまり触らないパートナーも、旅行中に「オズポケ3借して〜」と撮影に意欲的だったのです。

一眼カメラを普段からよく持ち歩いているのですが、パートナーが自ら撮影したがるようなことはこれまでに一度もありませんでした!

このエピソードからも、いかに初心者さんにやさしい機材かということがわかってもらえると思います。

『DJI OSMO POCKET 3』の注意点

注意点①:「寄り」「アップ」の絵が撮れない

VLOG初心者さんが、もっとも注意すべき点は「画角」です。

オズポケ3の画角は20mmです。一眼カメラを持っている人ならわかると思いますが、かなり広めの画角になっています。

焦点距離が20mmというとiPhoneより少し広いくらいですね。

で、この画角が広いことの何が問題かというと、「寄れない」「アップの絵が撮れない」ということなんです。

良い映像を作るには「さまざまな画角」が必要です。映画やドラマ、ミュージックビデオを想像してみてください。「俯瞰的な映像」が流れたと思ったら「目元」や「手元」のどアップの映像が流れるはずです。

「オズポケ3」だけで動画撮影に挑もうとしたら、この「画角」が一辺倒になってしまい、何を撮影したのかわからない、メッセージ性が乏しい映像になりやすくなってしまいます。

実際「オズポケ3」で目元のアップを撮ろうと思ったんですけど、言葉のとおり「目の前」までカメラを近づけないと思ったとおりの絵が撮れなかったので、これはお勧めできません。

注意点②:丸一日の撮影にはバッテリーが足りない

2つ目の注意点が「バッテリー持ち」です。

ここまで記事を読んでくれている方の多くはきっと「旅の思い出を動画に残したい」と思っているのではないでしょうか。

ということは、「一日中撮影する」ことになるかと思います。少なくとも「途中で充電する」ということが困難な状況下で撮影をすることになるでしょう。

動画撮影に慣れ、メリハリを付けて撮影できるようになれば、少しはバッテリーを温存できるかもしれませんが、私たちは素人ですから、ほぼほぼ撮影しっぱなしになるはずです。

そうなると、「オズポケ3」の充電持ちでは到底足りません。4K60fpsでの撮影での撮影可能時間はおよそ「2時間」しか保たないのです。

なので、「バッテリー」については、何らかの対策が必要になります。

『DJI OSMO POCKET 3』の注意点を克服する方法

方法①:機材を購入する(安いものなら5,000円くらいでOK)

残念ながら、画角に多様性をもたらすには、機材を導入するしかありません。

機材の導入例は

  • kenkoさんのスマホ交換用レンズ:〜5,000円
  • iPhone Proシリーズのように高倍率の望遠レンズ付きスマホ:〜20万円
  • 一眼カメラ&望遠レンズ:〜40万円

こんな感じです。

では、どんな人にどれがおすすめなのかを説明していきます。

一眼カメラ持ってない&スマホは最低限スペック な人には 「スマホ用交換レンズ」がおすすめ

まだ一眼カメラも持っていなくて、しかもスマホも最低限のスペックで運用しているような方には「kenkoさんのスマホ交換用レンズ」がおすすめです。

正直、写りはあまりよくないと思いますが、初心者さんが体験するのには良いのではないでしょうか?

価格は5000円未満で購入できるレベルですから、もしこれで満足できなくても、他の機材購入へのハードルが上がるわけではありませんしね。

一眼カメラ持ってない&スマホは高スペック な人には 「スマホの望遠レンズ」がおすすめ

次が、「一眼カメラは持っていないけど、望遠側のレンズが備え付けれれているようなハイエンドなスマホを使っている方」は、まずはそのスマホを使ってVLOGを作ってみましょう!

また、まだハイエンドスマホを持っていないけど、使いたいと思っている方も、こちらを導入することをおすすめします。

普段から肌身離さず持ち歩くスマホがカメラとして利用できるのはかなりの強みですし

新たな追加投資が必要ありませんので、今あるものを使って多様な画角で構成されたシネマティックなVLOGを作ってみましょう!

一眼カメラ持っている&もっとハイクオリティを目指しそうな人は「一眼カメラ」がおすすめ

最後は、「すでに一眼カメラを持っている人や、これから絶対にハイクオリティなVLOGや映像を作成したいという強い思いがある方」は、一眼カメラ&望遠レンズを使って撮影を開始してください。

私が使っている一眼カメラとレンズは

こんな感じ。

カメラ本体はα7IIIというコスパ最強のフルサイズミラーレスカメラです。カラーについては次世代モデルのα7IVから良くなったと評価されることが多いですが、

α7IIIで取れる映像も初心者にとっては十分すぎるクオリティです。とっている段階から「ハッ」と息を飲むような映像が撮れますから、コスパを重視する人にはかなりおすすめです。

次世代型のα7IVは30万円〜とだいぶ高いんだ…

えむぶろ

色味にこだわりたい人はFX-30というAPS-C機を買うのもアリだよ!

レンズはサードパーティ製である「シグマ」の標準ズームレンズです。画角は28〜70mmなのでオズポケ3やiPhoneで補えない部分をカバーしてくれますし

F値が2.8通しなので、ボケ感を固定したまま望遠側の撮影が可能でかなり使いやすいです。それでいて10万円以下で購入できちゃうのはかなりお買い得です。

えむぶろ

ソニー純正だと28万円出さないと買えないようなスペックのレンズがシグマだと9万円で買えるんだ!!

合計で30万円くらいしてしまいますが、本格的に挑戦するなら、最低限これぐらいの投資は必要かなと思います。

この道に半分足を踏み入れた私ですが、いつも「安物買の銭失い」になっているような感覚があります。

最初、安いので単焦点レンズ、APS-Cのカメラを購入してましたが、結局満足できず、フルサイズのカメラにF値2.8通しの標準ズームレンズを買ってしまっていますし

これでは飽き足らず、純正のF4通しの望遠ズームレンズを買いたいと思ってしまっています。

なので、この記事を読んでいる「本格的な映像」を作りたいと思っている人は、まとまったお金を作って最高のものを購入することを強くおすすめします。

方法②:クリエイティブコンボを購入する

次に、注意点②の「バッテリーが心許ない」問題を解決する方法をご紹介します。

これは結構簡単なんですけど、オズポケ3に用意されているオプション「クリエイターコンボ」を利用しましょう。

クリエイターコンボを買うと一緒についてくるものをざっくり紹介すると

  • バッテリーハンドル
  • より広角にしてくれるマグネット式レンズ
  • マイク
  • キャリーバック
  • ミニ三脚

こんな感じです。

そう!バッテリーが1つ追加されるんです。これにより、ギリギリではありますが1日中使用することができました。

また、このバッテリーを持ち運ぶためのキャリーバックや、自撮りの時に役立つ広角レンズも付随しますので、使い勝手もかなり向上します。

金額は99,800円でオプションなしと比べ2万円程度高くなりますが、これらを個々に買おうと思うと総額で35,000円程度かかりますので、かなりお得でとってもおすすめです。

私自身、クリエイターコンボを購入してかなり満足しています。正直マイクはまだ使いこなせていませんが、マイク以外の全てを個別購入して2万円程度なので、かなり良い買い物だったなと思います。

もしもマイク使わなかったら売ればよし!

『DJI OSMO POCKET 3』はVLOG初心者にとっては神アイテム まとめ

本記事のまとめ
  • オズポケ3は「手軽に誰でも簡単に高品質な映像を撮影できるカメラ」
  • 初心者におすすめな理由は3つ
    • 理由①:超簡単に高品質な映像が撮影できる!
    • 理由②:撮影している感が少なく撮影しやすい
    • 理由③:美顔効果が撮影意欲を向上させる
  • オズポケ3の注意点2つ
    • 注意点①「寄り」「アップ」の絵が撮れない
    • 注意点②:丸一日の撮影にはバッテリーが足りない
  • 注意点を克服する方法
    • 方法①:機材を購入する(スマホ用望遠レンズ or ハイスペックスマホ or 一眼カメラ&レンズ)
    • 方法②:クリエイティブコンボを購入する

まとめはこんな感じ。

オズポケ3は私にとって、VLOGへ挑戦するハードルを下げてくれた機材でした。正直この機材がなければ旅行の途中でVLOG撮影を諦めていたと思いますし、諦めていないとしてもここまで納得のいく動画が撮れていたとは到底思えません。

ぜひ読者の皆様には、私と同じような体験をしてもらえたらなと思います。

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この記事を書いた人

サラリーマンをしている独身30歳。一人でも楽しめること、お金をかけなくても楽しめることを発信することで、皆さんの人生が少しだけ豊かになればうれしいなと思っています。

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