カッコ良いおしゃれな写真撮りたいな〜
一眼カメラがあったら撮れるかな〜
いや、スマホにあるカメラもかなり高性能だし、一眼カメラは贅沢じゃないかな??
こんなふうに一眼カメラを持ち歩きたいけど、出費が嵩むために二の足を踏んでいる方の背中を押せるよう
実は、一眼カメラを買った方が出費が抑えられる
ということをお伝えしたいと思い、この記事を書きました!
ぜひ最後までご覧ください。
一眼カメラって実は安い!スマホと比較してみよう!
一眼カメラを買うなら35万円!
一眼カメラを始めるとなると
- カメラ本体
- レンズ
の2つを用意する必要があります。それぞれ様々なメーカーが多くの商品を出していますが、およそ35万円用意すればスマホ以上のカッコ良い写真を撮影することが可能です!
私えむぶろが初心者さんにおすすめする機材は
- カメラ本体:SONY α7III :価格25万円〜
- レンズ:SIGMA 28-70mm f2.8 dg dn :価格9万円〜
となります。これは私が実際に所有している機材なんですけど、撮影するたびにドーパミンドバドバの興奮状態に持っていってくれる素晴らしい機材なのに安いというコスパ最強の機材たちです。詳しくは次のとおり!
価格が安いのに夜の撮影もバッチリ!SONYの2番目のグレードとして用意されているカメラ!
- 暗所でも撮影しやすいセンサーサイズ:フルサイズ
- 画素数:約2420万画素
- ISO感度:100-51200
- 高速連写:約10コマ/秒
- ボディ内手ぶれ補正:あり(5軸)
- 4K動画記録:30P
- Full HD動画記録:60P
- ファインダー:0.5型/約235万ドット
- チルト液晶
- 質量:650g
- 価格:約25万円
1個上のα7Ⅳになるとバリアングルになってローアングルからの縦構図が撮影しやすくなるよ!
これさえ持っておけば万事OK!ズームレンズなのにボケ安いレンズ!。
- 焦点距離:28〜70mm(標準域)
- F値2.8~
- 絞り羽根枚数 9枚:光芒の本数18本
- 最短撮影距離:19-38cm
- フィルター系:67mm
- 重さ:470g
- マウント:SONY E-mount
- 対応機種:SONY αシリーズ
- フルサイズ対応
- 価格:9万円〜
被写体の近くに寄れて、F値が固定されているので、ボケ感のあるキレイな写真が簡単に撮影できるよ!単焦点レンズ同等の画質!
被写体のいや「35万するじゃん!高いよ!」そんな声が聞こえてきます。
ではスマホについて考えていきましょう!
iPhoneでカメラ性能を求めると20万円、求めないと4万円
ここでは私の実体験をもとに説明していきますね。
まず、前提として、最近のスマートフォンの進化はほぼ「カメラ性能」のみといっても過言ではありません。
私はiPhoneユーザーですので、最近発売されたiPhone15と現在利用しているiPhone12miniの違いを簡単にまとめてみます。
iPhone 15 Pro Max | iPhone 12 mini | |
---|---|---|
カメラのズーム | 0.5倍 1倍 2倍 5倍 | 0.5倍 1倍 |
カメラの解像度 | 48MP | 12MP |
手ぶれ補正 | ||
シネマティックモード | ||
Log撮影 | ||
充電ポート | USB-C | Lightning |
バッテリーの持ち時間 | 最大29時間 | 最大15時間 |
価格 | 189,800円〜 | 48,890円 |
とこんな感じ。やはり大きく異なるのはカメラの機能面で、ズーム性能や解像度、手ブレ補正機能については大きく向上していますし、
動画性能についてもボケ感ある状態で撮影が可能になり、さらにより細やかな色編集を可能にするLog撮影機能まで備わっています。
詳しい違いについては、次の記事にまとめていますので、合わせてご覧ください
一眼カメラと最新スマホのカメラ性能の違い
ここまでで、「一眼カメラを買うなら35万円必要」で「カメラ性能を追求したスマホと追求してないスマホの価格差は15万円程度」だということがわかりました。
ここでは、スマホのカメラと一眼カメラの性能の違いについて学びましょう!大きな違いは次のとおり。
iPhone 15 Pro Max | 一眼カメラ α7Ⅲ | |
---|---|---|
センサーサイズ | 1/1.3インチ | フルサイズ |
カメラの画素数 | 48MP | 24MP |
レンズ交換 | ||
バッテリー | 交換不可 | 交換可能 |
こんな感じです。
あれ?画素数はスマホの方が良くない??なら一眼カメラ買う必要ないんじゃない??
この表を見ると、そんなふうに思うかもしれませんが、「画質が良い=画素数が良い」というわけではありません。むしろ、画素数が多いことでノイズという画質に悪影響を及ぼすものが出やすくなるということがわかっています。
ちなみに4K画像は8MP(800万画素)あれば十分と言われていますので、24MPの一眼カメラでも画素数は十分ではないでしょうか。
じゃあ、なんで一眼カメラの方が画質が良いの??
それは「センサーサイズ」が異なるからです。一眼カメラのセンサーサイズはスマホカメラのものに比べて10倍程度大きいのです。これによって、スマホカメラに比べ次のようなメリットを得られます!
- ボケ感(奥行き)を表現しやすい
- 逆光でも真っ暗にならない!色がちゃんと出る!
- 夜間での撮影に強い!
「センサー」は光を捉えるためのものです。なので、センサーが大きい一眼カメラでは、黒の中の細かいグラデーションを出したり、奥行き感を表現しやすくなったりするわけです。
一眼カメラで撮影した作例を次の記事にまとめてますので、合わせてご覧ください!
おまけですが、一眼カメラにはファインダーやシャッターがあります。このおかげで「撮影体験」が格別なものになります。
ファインダーを覗いてシャッターを切るとめちゃめちゃ気持ち良いんです。ここにもお金をかける価値があるのではないかなと思います。
というわけで、一眼カメラの方がスマホカメラに比べて、表現の幅が広がるといった点で優れているということがわかりますね。
でもなんで、一眼カメラを買うと出費が抑えられるの??
これについて次の章で解説するよ!
なんで一眼カメラの方が出費が抑えられるの??
ここまでで
- 一眼カメラを買うなら35万円必要
- カメラ性能を追求したスマホと追求してないスマホの価格差は15万円程度
- カメラ性能を追求したスマホより一眼カメラの画質の方が優れている
ということがわかりました。
ただし、ここまでだと、「そりゃおよそ20万円も多く支払った一眼カメラの方が画質が良くて当然でしょ!」と思いたくなると思います。
ちょっと待ってください。これ、長い目で見た時に逆転するんです。
スマホの買替期間を3年として出費をシミュレーション
では、長期で見た時のシミュレーションをしていこうと思います。
シミュレーションの前提条件は次のとおりです!
- スマホの買替は3年ごと
- 一眼カメラを持っていないのでスマホにカメラ性能を求める人
- スマホのカメラ性能はその時の最高グレード
- スマホの価格は20万円
- 一眼カメラを持っているのでスマホにはカメラ性能を求めない人
- スマホは2年落ちの中古で構わない
- スマホの価格は5万円
- スマホカメラのセンサーサイズがフルサイズになるまで一眼カメラは買い替えない
- 一眼カメラにかかった費用:35万円
この条件をもとに、「スマホにカメラ性能を求める人」と「一眼カメラがあるのでスマホにカメラ性能を求めない人」の3年ごとの出費を比較すると
一眼カメラあり スマホは中古でも良い | 一眼カメラなし スマホカメラは最高グレード | |
---|---|---|
初年度 | 40万円 | 20万円 |
3年後 | 45万円 | 40万円 |
6年後 | 50万円 | 60万円 |
9年後 | 55万円 | 80万円 |
ということになります。つまり、一眼カメラにスマホカメラの機能を分離すると、2回のスマホ買い替えで元が取れてしまうということになります。
今回のシミュレーションは極端な例かもしれませんが一般的に、スマホはOSの対応期間やバッテリーの寿命など多くの要因があるため、一眼カメラの交換よりもサイクルが早いのではないでしょうか。
今後さらにスマホの高騰が予想されます。もし、写真が好きで一眼カメラの購入を迷われている方は、このような買い方があることを知ってもらえたらなと思います。
一眼カメラって実は安い!まとめ
スマホからカメラ性能を捨てると2回の買替で一眼カメラを買っていた方が出費が抑えれることを知っていただけましたでしょうか?
ただ、スマホカメラには
- 持ち運びが楽で取り回しやすい
- 写真の取り込み→編集まで1つの端末で完結する
などスマホカメラにしかないメリットもあります。なので
- 一眼カメラを持ち歩くのが苦ではない
- 出費が嵩むのを恐れている
という方に今回の記事を参考にしてもらえたら幸いです。
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