一眼レフカメラデビューを果たした方々!おめでとうございます!どんどん、そのカメラを使って写真を撮っていきましょう!
さて、あなたは今どんなレンズを使っていますか?もしかしてカメラ本体と一緒に購入した「キットレンズ」ではないですか??ちょっとだけ待ってください!!
実は私えむぶろ、3年前に一眼レフカメラを購入し「キットレンズ」で撮影していたんですが、全く思ったような写真が撮れず挫折してしまった経験があるんです。
もちろん「キットレンズ」がダメなわけではないんですけど、初心者さんが扱うにはちょっと難しいんだそうです。
これを知った私「えむぶろ」はSONYのカメラで使えるレンズを3つを購入し、リベンジを挑んだところ「あれ?この写真いいかも!?」と思える写真がたくさん撮れ始めたんです!
なので、
- 一眼レフカメラ買ったのに思ったような写真が撮れない
- 迫力ある写真が撮れない
- ボケ感のある写真が撮れない
と悩んでいるあなたに、私の写真ライフを救ってくれたズームレンズ「TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」の作例を紹介します。
もしも、「こんな写真を撮ってみたい」という写真があれば、「TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」を使えば、あなたの写真ライフもきっと素晴らしいものになるはず!!
このレンズは2〜3万円と安価なので初心者におすすめのレンズです!
TAMRONのズームレンズ「TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」
TAMRONの中望遠から望遠のズームレンズ。望遠の世界のエントリーモデルです!
- 焦点距離:70〜300mm
- F値4.5~6.3
- 絞り羽根枚数 7枚:光芒の本数14本
- 最短撮影距離:0.8m(広角)〜1.5m(望遠)
- フィルター系67mm
- 重さ:545g
- マウント:SONY E-mount
- 対応機種:SONY αシリーズ
- フルサイズ対応
- 価格:6〜8万円
【TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD】ポートレートの作例
海岸で弟の手だけにフォーカスして撮った写真。背景に玉ボケが出来ててお気に入りです!
撮影時に意識したポイントは
- F値:5。できるだけF値は低めに設定し背景ボケを狙っています。
- SS:1/140より早ければ問題ありません。白飛びしないスピードまで上げました。
- ISO:白飛びしない・ノイズを載せないためにできるだけ小さい値にしました。
- 構図:日の丸構図
- 光の向き:被写体に横から光が当たるような角度で撮影。
【TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD】風景写真の作例
海岸にあるカーブミラを可愛く撮影!
撮影時に意識したポイントは
- F値:4.5。海岸を散歩しながら撮った一枚なのでできるだけ明るくしてシャッタースピードが遅くならないようにしています。
- SS:1/70より早ければ問題ありません。白飛びしないスピードまで上げました。
- ISO:400 白飛びしない・ノイズを載せないためにできるだけ小さい値にしました。
- 構図:日の丸構図
- 光の向き:写真右側から太陽光が差しているのでサイド光で撮っています。
サイド光で撮影していますが、影が出ていません。もう少し影が入るアングルを探してもよかったかも!
島の展望台から漁港を望遠で切り取った1枚
撮影時に意識したポイントは
- F値:5.6。手前の紅葉を前ボケにしたかったのでF値は解放。
- SS:1/250より早ければ問題ありません。
- ISO:白飛びしない・ノイズを載せないためにできるだけ小さい値にしました。
- 構図:額縁構図:前ボケで縁取り奥行き感を演出しています。
- 光の向き:あまり意識できてませんが、写真右側から太陽光が当たっています。
島の展望台にあるベンチをシネマティックに撮影。
撮影時に意識したポイントは
- F値:5.6。手前の柵を前ボケにするため、F値は解放気味。
- SS:1/70より早ければ問題ありません。白飛びしないスピードまで上げました。
- ISO:白飛びしない・ノイズを載せないためにできるだけ小さい値にしました。
- 構図:額縁構図:手前の柵で縁取り奥行き感を演出。
- 光の向き:半逆光。
もう少しベンチの影が出るようなアングルで撮ればもっとカッコ良い写真に仕上がったかも!?
植物と夕焼けのコラボレーション!
撮影時に意識したポイントは
- F値:6.3。かなり望遠気味で撮ってます。太陽をたまボケさせるためにF値は解放気味。
- SS:1/239より早ければ手ブレはしませんが、草が揺れるのでその点には注意してください。
- ISO:ノイズを載せないためにできるだけ小さい値にしました。
- 構図:日の丸構図
- 光の向き:逆光
白飛びをいかに抑えるかがポイント!
【TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD】鳥の写真の作例
大学前の公園に泊まった鳥をパシャリ!
撮影時に意識したポイントは
- F値:11。できるだけ写真全体にピントが合うようにF値は絞り気味。ですが玉ボケができてますね(笑)
- SS:1/300より早くしなければなりませんが、この写真は1/50。なので手ブレしてます(笑)
- ISO:黒潰れしない・ノイズを載せないためにできるだけ小さい値にしました。
- 構図:3分割構図?:手前の手すりを対角線に置きつつ鳥がどこにいるのかわかるような写真にしました。
- 光の向き:写真左側からのサイド光。
シャッタースピードが遅すぎたのが反省点。シャッタースピードを1/400まで上げてISO感度を6000近くまで上げて狙った方が良かったかも!
飛んでる鳥をなんとか収めた1枚!300mmにもなると画角がかなり小さいので、被写体を画角内に収めるのが難しかったですね…
撮影時に意識したポイントは
- F値:11。フォーカスを合わせやすくするためにF値は絞り気味。
- SS:1/300より早ければ問題ありません。今回は1/160なので遅すぎて手ブレしています。
- ISO:640:白飛びしない・ノイズを載せないためにできるだけ小さい値にしました。
- 構図:日の丸構図
- 光の向き:これについては光の向きは意識できていません…
先ほどのシャッタースピードに加え、光の向きも意識できておりません。もっと精進して鳥を撮影できるフォトグラファーになりたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
構図が決まれば簡単に綺麗なになってくれるのが望遠レンズの良さですね〜
ただ、望遠域での撮影は初心者である私たちにとってはファインダーを覗いてみないと「出来上がり」がイメージできません。
なので、シャッターチャンスをなかなか見つけられないのが難点かもしれませんね…
では、「ファインダーを覗かないでも出来上がりをイメージできる画角はないの?」これが「35〜55mm」のレンズで私が愛してやまないのが「Sonnar T*FE 55mm F1.8 ZA」というレンズです。
軽くて綺麗なボケ感そして安い単焦点レンズです。作例は次の記事で紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。
また、今回紹介した望遠レンズとは逆の「広角レンズ」では肉眼では感じられない幻想的な風景を簡単に撮れてしまうという強みがあります。
しかも24mmなのでシャッタースピードに気を使う必要がほとんどないので、設定の点ではかなり初心者向きです。この24mmのレンズでの作例を次の記事でまとめていますので、併せてご覧ください。
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